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ブエノスアイレスの夜は「タンゴ」が熱い!本家本元のタンゴを楽しむ。

アルゼンチンと言えば「タンゴ」。ここブエノスアイレスには本家本元のタンゴショーを毎晩やっているクラブが20件(!)もある。その中でも、神様的存在で自身の博物館もあるカルロス・ガルデルが1872年に舞台で歌ったという「Cafe de los Angelitos」をご紹介します。。そんなに由緒があるクラブと思えないほど綺麗で、1階席と2階席のどこからでもステージが良く見えて音響、ライティングも最高レベルです!

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まずはディナーを召し上がれ。 おっと、その前にメンドーサ産のワインを紹介します。チリと並んでメンドーサ州には3000以上のワイナリーがあるそうです。

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トラピチェは代表的なメンドーサ産。Rutiniはピンからキリまであるそうですが、これは酒屋で$60位(USドルで$20ほど)で売っている赤ワイン。喉ごしが良く芳醇な味わいです。前菜はスープか、プロシュートのチーズ巻きのチョイスです。

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このチーズ巻きは4本もあって、これだけでも満腹気味と思いきや、なぜかアッサリとしていて全部平らげてしまいました。メインディッシュは、何といってもステーキが1、2番人気なのだそうで、サーロインステーキとビーフローインステーキに決まりです。

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NYのピータールガー、LAのルースクリスと比べても互角なくらい、肉の味がしっかり味わえます。付け合わせトマトやニンジンも味が濃く美味でした。デザートはアイスクリームとスポンジケーキ。

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なぜか微妙にみんなデザインが違うところが芸が細かい。お土産売りの売り子さん。

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実物はお人形さんのように愛らしかったので、迷わずタンゴ人形を買ってしまいました。さて、ディナーが終わるころ、ショーがスタートします。

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タンゴはYouTubeでしか観たことがなかったですが、情熱的、官能的なリズムは、いずれもどこかで聞いたことのある調べが多く、またダンサーのステップも素晴らしいの一言。脈々と受け継がれた伝統芸術と言っていい。

バンドは、ピアノ、バイオリン2人、ダブルベース1人、バンドネオン2人の小規模ですが、オーケストラのような重厚な歯切れのよい音で会場を沸かせた。こんなショーは他にはない! ぜひ一生に一度ご覧あれ。

さて、ノリにのってもう1件ご紹介します。こちらは石畳の路地裏にある一見地味な店だが、ステージと客席が20cmという
まさにカブリツキでショーが楽しめる店『エル・ビエホ・アルマセン(El Viejo Almacen)』

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食事は向かいのレストランでします。

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店内はモダンな落ち着いた雰囲気。各国からの旅行者が多い割にはアットホームなリラックした感じで皆さん食事を楽しんでいます。

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ここでも、やはりステーキがお薦め(アルゼンチンですからね)。小ぶりですが日本人にはちょうど良いサイズです。

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ここでは、皇太子殿下がアルゼンチンにお見えになった際に出されたビエホアルマセン・ワイナリーのワイン、LUIGI BOSCAをいただきました。さすがに、Lutiniより重厚な力強い味わいです。

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ショーは写真をどうぞご覧ください。

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最後にタンゴのタンゴたらしめる「バンドネオン」という楽器について、一言。ドイツで生まれ、今はここアルゼンチンでしか修理できる人が居ないのだそうです。しかし、なんという哀愁に満ちた響きなのだろう。リードに送る風の強弱だけで心の琴線に触れるようなか細いと音色が出るかと思えば、あの歯切れの良い、力強いリズムも叩きだす。演奏者の表情やしぐさが音色程に変化するのも観ていてまた面白い。 単純な楽器だからこそかもしれないが、これ程表現力をもちここアルゼンチンの人々のようにプライドと品格を備えた(ように見える)楽器はこれからも永遠に人々に親しまれていくのだろうと思いました。

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関 克久

関 克久

Sales & Marketing Div., GM at JTB USA Inc.,
旅行のプロデュースに携わって30年。趣味は写真。「百聞は一旅に如かず」旅に出て初めてわかるのは、実は故郷の良さなのかも知れません。旅は百薬の長がモットーです。
関 克久

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