スポンサーリンク
現地オプショナルツアーのJTB ルックアメリカツアー

「やっぱりSPARKSが一番かな?」 地元のニューヨーカーの一押しのステーキ・ハウス ワインセレクションも秀逸!

ニューヨーク

 

ニューヨーク・ステーキ・レストランのランキングで常にトップクラスに入っている、”SPARKS” は46丁目の2番街と3番街の間のどちらかというと住宅街の中にあります。

 

思い立ってステーキ・ハウスに行く人も中にはいるでしょうが、普通は「今日はステーキ食べる!!」と気合を入れて行くもんだと思うので、やはりレストランもその気合をちゃんと受け止められるところが本当の一流店という事になるんでしょう。

キュートな女の子をメートルディーに置いてあるレストランもありますが、やっぱりKFCの白髪のおじさんのような、貫禄のあるメートルディー、ウェイターが、一流のステーキ・ハウスには似合います。

SPARKSには、葉巻も置いてあって、良く売れるんだそうです。「食後にバーでゆっくりとブランデーと葉巻でくつろぐ・・・これが最高だろ!」とマネージャーのウォルターに言うと「Bloombergのやつさ!」 との事。これには流石に納得。

左の方がウォルターさんで、クロアチアの出身。右の方がアブドゥさん、エジプト出身です。「エジプトは歴史が違うんだ!行った事あるか?」「いやクロアチアは住むには最高さ!是非来てくれよ!」と喧々がくがくと話し出して、結局「日本も最高なんだ!」とお国の自慢大会になりました。(実はもう一人、貴公子のように超ハンサムなアルメニア出身の方もいます。)

ここのお勧めのナパVeaulieu Vinyardのキャバネのワイン。ボトルで$45程度です。ハウスワインはやはりナパのWilliam Hill Estate のキャバネ・ソウビニオン食欲をそそる、かなりいけるワインです。

何と言っても、SPARKSのお勧めは、Prime Sirloin Steak 16オンスでも22オンスでも希望通りに焼いてくれます。日本人には16オンスでも結構お腹が一杯になりますね。

Tボーン、ポーターハウス、プライムリブもいいですが、ここのプライム・サーロイン・ステーキが一番、日本人が思い描くステーキに近い感じがします。38日Dry Agedされた肉の味は、本当に絶品!!

さて、スパースクのワインのセレクションには度肝を抜かれますよ!3リットルのボトルですが、一番高いのはなんと、$11,500-なり。とにかく500種類くらいのワインがあるそうですが、ウォルターさんにDo you know every wine? と聞いたら、 “Sure !”の一言でした。

これは、世界に2本しかないシャンペンだそうで、もう1本はアトランタのJimmy Carter Museumにあるそうです。

メニューは縦70cmあるような、どデカイ4ページのものですがフードは1ページであとの3ページはワインメニュー。さらに、ハーフボトルのメニュー、デカボトルのメニュー、さらにLi brary Winesという高級ワイン専門のメニューとなんとワインメニューだけで4種類!もあります。

さらに、葉巻のメニューもどデカイのが揃えてあります。流石にキューバン・シガーは置いてありませんが、ウォルターさん曰く、“Not yet but soon,,”だそうです。それにしても、ああ….葉巻がバーで吸えた頃が懐かしい・・・・。

是非、奥のパーティー・ルームにあるワインも見て下さいね。ユニークなペイントが施されたワインがズラリと並んでいますが、最低$15,000-はするものばかりだそうです。

スパークスは一流ステーキハウスの風格と貫禄十分の老舗のお店です。著名なお客様が泊まる某一流ホテルの営業部長の方は、「やっぱりスパークが一番かな・・・」 と言ってました。味はもちろん最高ですが、メートルディーのお国自慢を聞くのも面白いですよ!

 

210 East 46th Street, New York, NY 10017

Sparks Steak House
210 East 46th Street,
New York, NY 10017
http://www.sparkssteakhouse.com/

【関連ブログ】
「ストリップハウス」で絶品のニューヨーク・ストリップ・ステーキを食す
「一流ステーキハウスのグルメ・ハンバーガー」 マーク・ジョセフ
「モートンズ・ステーキハウス」Moront’s Steakhouse “シカゴ本店”
ローリーズ(Lawry’s) 世界一のプライム・リブステーキ!
1度食べたら病みつきになる「ピーター・ルガー」
NYで最高のフィレ・ミニオンが味わえる「キーンズ・ステーキハウス」
ニューヨークの一等地「プラザ・ホテル」のオーク・バー ”Oak Bar”

関 克久