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サウスダコタの観光はラピッド・シティーから! 歴代大統領の銅像がいたる所にある街

イエローストーン、サウスダコタ

サウスダコタ州の都市ラピッドシティー、といっても人口はたったの8万人ですが、スーフォールスに継いで第二の都市です。車で1~2時間の所に、マウント・ラシュモアデビルズ・タワーバッドランズ国立公園ハーレー乗りの聖地、スタージスなどがあるので毎年300万人が訪れる観光都市でもあります。車で30分も走ると全体を把握できてしまうほどの小さな街ですが、街の至るところのコーナーに歴代大統領の銅像がある事で有名です。

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街の中心にあるラディソン・ホテルの前にある、J.F.ケネディーと長男のJ.F.ケネディー・ジュニアの銅像。一緒に写っているのはラディソン・ホテルのオーナーのMerali氏。ラディソンの向かいのコーナーには、第8代大統領のMartin Van Burenの銅像があります。

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またその先には、第6代大統領のJohn Quincy Adamsの銅像。

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そして、地味な街並みにひときわ目立つ建物ですが、これはRapid Cityの消防署を改造したレストラン。あいにく日曜日でクローズしていましたが、中には消防車はありませんが消防グッズが展示されているそうです。

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そして、その先にはラピッド・シティーで有名なPrairie Edge Company & Galleriesです。

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ネイティブ・インディアンの工芸品、アートをはじめ、ありとあらゆるインディアンに関係するグッズが手に入ります。 非常に質の高いものが置いてありましたが、その分やはりお値段はそれなりのものが付いています。

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バッファローの毛皮の前で、お店の説明をしてくれた、Dan Tribby氏。 このバッファローの毛皮はちなみに$1250でした。 バッファローはインディアンにとって重要なタンパク源であるばかりでなくありとあらゆる日常品をこのバッファーから作り出したのだそうで、バッファローと共に生きていたといっても過言ではないとの事。 「バッファローはインディアンの生活の全てだった」とTribby氏の言葉です。

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ラピッド・シティーで一番高い建物、といっても10階建てですが、昨年改修工事を終えてグランドオープンしたばかりの、Alex Johnson Hotelです。

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Mr.Alex JohnsonはChicago&Northwestern鉄道の社長だったそうで、彼の名を冠したホテルを1928年の7月1日にオープンしたとの事。開業した際に最初に宿泊した女性の名前を冠したバーもありました。

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F.D.ルーズベル、アイゼンハワー、ニクソン、フォード、レーガン各大統領も宿泊したそうです。当時の間取りを変えてないので、新しいホテルの間取りと比べるとお部屋はやや狭く感じるかもしれません。

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ラピッド・シティーはマウント・ラシュモアまで約30分。 デビルスタワーまで1.5時間、バッドランズ国立公園までは約1時間、そしてハーレーのバイク乗りの聖地スタージスまで30分とサウスダコタの観光には大変便利な都市です。サウスダコタまではなかなか足を伸ばす方は少ないかも知れませんが、とにかく会う人全てが良い人柄がにじみ出ているというか、今でも家に鍵なんかかけないよ! という人ばかり。ラピッドシティーを出発するときに、その良さがわかります。是非、訪れてみていただきたいアメリカの田舎街です。

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【参照サイト】
・マウントラシュモア国立記念公園の見どころ・楽しみ方
マウントラッシュモア/アメリカのもう1つの象徴
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