【ブルーマングループ】ニューヨーク・オフ・ブロードウェイの王道！ - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

路上パフォーマーから見初められたことがきっかけでブレイクした3人の青い男たち。今ではニューヨーク代表する作品のひとつとなった。

『ブルーマン・グループ』

オフ・ブロードウェイでありながら毎公演チケット完売という　ニューヨークでロングラン・ヒットを記録しているミュージカルショーで、１９９１年から活気あふれる若者の街イーストビレッジのアスタープレイス劇場で人々を楽しませてきました。

劇場外の様子
人気の割にはとっても小さなシアターです。

BOXOFFICE/WILLCALL　でチケットを受け取ってさぁ入場です！入口付近に写真のような電光掲示板サインが出てます。
ちなみにこの赤字の電光掲示板、ショーの最中も大活躍なんです！残念ながらほかの劇場と違って公演前も後も写真撮影厳禁、ステージの様子を撮影しようものならスタッフから「NO PHOTO!!!（写真はだめ！）」　の怒りの声が・・・・どちらにしろ真っ暗なので撮影は難しいのですが劇場内を説明するとしたら・・・・　そこら中にチューブがぶらさがった暗い廃墟工房　とでも言うべきでしょうか・・・・（余計わかりづらい。。？）

さて、今回はメザニン席（2階席）でした。座席の種類はこのメザニン、オーケストラ（1階席）そしてポンチョ席の3種類です。　もしできることならこのステージから前４列にあるポンチョ席で鑑賞したいものです。なぜならば・・・・・この“ポンチョ”席というのは文字通り　配布されるビニール合羽（カッパ）＝ポンチョ　を着るのです！！　と、いうことは・・・・・・ポンチョ席に座ったらステージに近いのでパフォーマンス中に”なにか”飛んでくるかもしれないのです！　なおポンチョ席は早く売れてしまうのでできればお早めにお申し込み下さいませ！

さて、満席の中　例の電光掲示板の赤字テロップが流れ出してショーの始まり。　そのテロップがなんともギャグありで面白い（英語です）。　無機的なテロップなのにシニカルなギャグをかまし、まるで観客たちと会話をしているようなメッセージで笑わせてくれます。（目の悪い人、メガネ要持参です！！）そうこうして会場が和み始めていると・・・ついに現れました！“青い男たち”　表情も変えず（まばたきすら確認できないくらいです）、一言も言葉を発さない奇妙な3人の青い男たち。　たまにナレーターのような声が入りますがクリエイティブグループと呼ばれる彼らは、ジェスチャーだけでこれまで見たことのない不思議な光景を観客に披露してゆきます。　コント、アート創作、演奏・・・・　　小さな身振り手振りがコミカルでちょっと目を離していたら面白い場面を見逃してしまいそうです。　とにかく彼らの魅力と才能にはあっぱれ！

パフォーマンス中に生み出した作品

（値段は知りませんがどこかの女性が持って帰りました・・・・）

ブルーマン人気の秘密は、観客をこれまでかというほど巻き込んで行うショーであることでしょう。　メザニン席でもポンチョ席でも青い男たちが客席を縦横無断に移動します。じろじろと間近まできて綿密に人選し、その結果ステージへ連れて行かれる餌食観客達・・・　あんなに側までくるとドキドキハラハラです。青い男たちに選ばれたら最後、恥ずかしいなんていってられません。青い男たちと一緒にパフォーマーになりましょう。このインターアクティブなショー、楽曲も我々の知っているものを使っているし、楽器もガラクタから作られていたりとなんともユニークです。　そして最後は信じられない体験が待っています・・・・・大人もおおはしゃぎでキャーキャー言ってフィナーレです！　これはぜひ行って体験してください！！

ロビーにはブルーマングループのグッズが売っています。お土産にもよいですね☆

またショーの後はなんと！ロビーに現れた青い男たちと記念撮影ができます！！！！ライトの下で間近に見る青い男たち・・・・

もちろんこの間も言葉を一言も発さず　スマイルもしません・・・・不気味です。。。

上のように携帯カメラを使う観客もたくさんいました。ちょっとビビリましたが、大人気なく私もツーショットで記念撮影してもらいました・・・苦笑　（※写真は私じゃないですよ。）

ショーの後も興奮冷めあがらぬ劇場前

この奇妙なパフォーマンスショー、ニューヨークのほかに、ラスベガス、ボストン、シカゴ、オーランド、海外ではドイツ、スイス、そして日本でも公開され人々を魅了しています。新しくノルウェージャンクルーズのEPIC船上でもこの青い男たちパフォームが決定！そんな話題の尽きないブルーマングループ、1度は必ず見て見たいショーの一つですね。＜カワ＞