この記事は1年以上前に掲載されたものです。現在は内容が異なる場合がありますのでご容赦ください。

ナイアガラ・オン・ザ・レイクのワイナリー シャトー・デ・シャーム Chateau de Charmes

ナイアガラの滝から北のナイアガラ・オン・ザ・レイクに行く途中、西に伸びる81号線を入り瀟洒な住宅地を楽しんでいると、まもなく葡萄畑が見えてきます。ナイアガラにはなんと60ものワイナリーがあるそうですが中でもひと際シャトーのような大きな建物で目を引くのは、シャトー・デ・シャーム・ワイナリーです。

R1084317

通りを隔てて反対側に、このワイナリーのオーナーのポール・ボスクさんの邸宅が建っています。ポール・ボスクさんは1960年代にカナダにやってきて、15年間に渡ってこの地の気候を研究してワイン造りに最適なことを確信して、ワイン造りを始めたのだそうです。

R1084318

ちょうどここは断層で高台があって、オンタリオ湖からの風が断層に当たり跳ね返ることによってワイン造りに最適な気候条件になっているそうです。 180日以上の霜が降りない日がある最適な気候だそうですが、それでも冷え込む日には以前はヘリコプターを飛ばして、空気を拡散させて温度を上げていたのだそうです。今は、下の写真の左奥に見えるような、ジーゼルエンジンで動く巨大なファンが随所に設置されて、冬の冷え込みに備えているそうです。 ちなみに、このファンは1台300万円以上だそうです。

R1084319

シャトーというだけあって、建物の中はちょっとした高級ホテルのようです。 もちろんワインテイスティング設備も完備、お土産のワインも選り取りみどりです。

R1084320

ポール・ボスクさんはフランスのディジョンにある有名な大学、バーガンディー大学でワイン造りを学んだ方で、フランスで古くから伝わる手法をここナイアガラで忠実に再現しているとのこと。熟成する樽はブルゴーニュの森、それもある特定の森のオークを指定して作らせているため、全てフランスから輸入しているのだそうです。

R1084322

全てこの建物でワインは作られるため、地下には巨大なタンクが並んでいます。左のタンクで3万本のワイン・ボトルができるとのこと。

R1084324

真ん中の赤ワインは、2007 Equuleus VQA。 ここで一番高いワインで$40で販売されています。VQAというのは、ぶどうも醸造も全てここオンタリオ州で造られたワインにしか付けられないオンタリオのWine Authorityの証明だそうです。 ワインはそれほど通では無いのですが、香りと適度な酸味がある素晴らしい味でした。左右のは、ナイアガラの名産アイス・ワインです。 こちらも経験した事のないような奥の深い甘さが幾重にも味わえる絶品という感じでした。 ちなみに左が$25、右のアイスワインが$75です。

R1084328

お土産用には機内持ち込みができないので、チェックインバッグに入れても大丈夫なようにちゃんと梱包をしてくれます。もちろん宅配もOKです。

R1084329

ワイナリーはナパバレーというのは定評ですが、ここナイアガラにもワイナリーが沢山あって、ワイナリーツアーの内容という点ではナパに負けず劣らず楽しむ事ができます。

R1084332

1日でナイアガラの滝だけを観光というのも、もちろん十二分に価値はありますが、もし日にちに余裕があるならば1泊して、ワイナリーやオン・ザ・レイクの街を訪れてみてはいかがでしょうか?

【参照サイト】
Chateau des Charmes
1025 York Road
Niagara-on-the-Lake, Ontario L0S 1J0
www.chateaudescharmes.com

【関連ツアー ニューヨーク発】
・ ニューヨーク発ナイアガラ1日観光 ~世界3大瀑布のナイアガラの滝~
・ニューヨーク発 ナイアガラの滝1泊2日 (デラックスホテルに宿泊)
・ニューヨーク発 ナイアガラの滝 1泊2日(スーペリアホテルに宿泊)
・ニューヨーク発 ナイアガラの滝 1泊2日(スタンダード・ホテル利用)

【関連ツアー バッファロー、ナイアガラ発】
・バッファロー空港発ナイアガラ1日観光
・バッファロー空港発ナイアガラ1泊2日
・ナイアガラ アドベンチャーパス

【関連記事】
ナイアガラ・オン・ザ・レイク 200年以上も前のイギリスの風景
ナイアガラ・オン・ザ・レイクのワイナリー シャトー・デ・シャームs
ナイアガラの滝観光 ニューヨーク発 の人気ツアー~世界3大瀑布を体験~
ナイアガラのカナダ滝とアメリカ滝が見える「シェラトン・オン・ザ・フォールズ」 

関 克久

関 克久

Sales & Marketing Div., GM at JTB USA Inc.,
旅行のプロデュースに携わって30年。趣味は写真。「百聞は一旅に如かず」旅に出て初めてわかるのは、実は故郷の良さなのかも知れません。旅は百薬の長がモットーです。
関 克久

Comments are closed.