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「コロラド・ナショナル・モニュメント」 リムロック・ドライブから楽しむ奇岩の芸術!

 コロラド・ナショナル・モニュメントはユタ州に近い、グランド・ジャンクションから約30分にある国立モニュメントです。あまり一般的には知られていませんが、リムロック・ドライブという整備された23マイルの道をドライブするだけで、ダイナミックは岩の芸術を気軽に楽しむ事ができます。

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 ちなみに国立公園国定公園の違いはというと、日本では国立公園は国が指定し国家予算で国が管理運営を行い国定公園は国が指定するものの、管理運営は地方自治体が行い、予算も国家予算には含まれません。アメリカでは日本の様に、地方自治体に管理運営を任せるというコンセプトは無く、国立公園も国立モニュメントも全て国が管理運営しています。 ですので、厳密に言うとアメリカには国定公園は存在しないという事になります。どこが違うのかというと、予算額だけだそうです。「アメリカの大切な自然資源は、国家がきちっと守って行くのだ。」という事なんですね。

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このメサと渓谷の素晴らしい景観が国立モニュメントに指定されたのは、1911年のことで、たった一人の男の努力で実現したのだそうです。 その人は、Mr. John Otto。 この渓谷に惚れ込んで52ものスイッチバックからなる最初のトレイルを造り上げたのだそうです。   

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 晴れた日は、赤褐色の岩肌が真っ青などこまでも抜けるような青空に映し出され、巣晴らしい岩山の彫刻のダイナミックな景観が楽しめます。

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 ほんの10cmほどの高山植物も至るところにみれます。

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 岩肌にしみ込んだ水が凍結、解凍を繰り返した侵食された岩肌は、やさしくカーブをして時には動物や、人間の形のようにも見えます。 

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 地に這いつくように咲いている紫の花。 スミレの仲間だと思いますが、ミヤマスミレというのかもしれません。

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 これも、横から見ると人の頭のように見えました。

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 数分も走ると、ビューポイントが各所にあって奇岩の数々を見ることができます。 

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 トンネルの大きさからいかに岩が大きいかがわかりますね。 グランドジャンクションの町が一望に見渡すことができます。

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この辺はコロラド台地を呼ばれているそうですが、日本列島ができたと同じ約1千5百万年前にできたのだそうです。 このコロラド台地の周りにはグランド・キャニオン、ザイオン、ブライスキャニオン、モニュメントバレーなど数々の国立公園、モニュメント、無数の渓谷がありますが、この地域の主な特徴は普通は前後バラバラに地殻くだけて盛り上がってくるのに対し、ほぼ日本列島と同規模大の大地がそのまま隆起して水平線上に一時期に上がってきているのだそうです。 広大な隆起活動に伴ってドーム型になり台地が上がってきた際に亀裂が走り地層はぐちゃぐちゃになりながらも20数回上下を繰り返し移動したという経緯で、今コロラド台地周辺に世界を代表する国立公園が集まっているのは、過酷な隆起活動と大陸移動に耐えてきた勲章とも言えるのだそうです。過酷な自然に耐え抜いた、この大自然の景観にはやはり畏敬の念を持って接しなくてはいけないのであって、ここを国立モニュメントとして国家がキチンと国家予算で管理をしているという姿勢も立派なコンセプトなのだなと思った次第です。

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