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クロアチア旅行記⑥ Day2: 11/21  ザグレブ散策 ~新市街~

ヨーロッパ/中欧/北欧

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ズリンスキー広場からトミスラフ広場へ

さて、ザグレブの旧市街とダウンタウン(新市街)は雰囲気がガラリと変わる。中央駅(Zagreb Glavni Kolodvor)から北、イリツァ通り(Ilica St.)より南の地域に広がる新市街だ。旧市街と違って都市計画によって区画整備がされた通りや建築が特徴。中欧らしい黄色く塗られた重厚な建物が美しい地区だ。

まずはイェラチッチ広場から南下して中央駅まで延びる公園道を散策することにした。

100年以上も昔にイタリアから運んできたというプラタナスの並木が続くPraska通り沿いには19世紀に整備された緑の公園が連なっていて、散歩コースとしては最高。中でもズリネヴァッツ公には今もなお百葉箱が置かれ、時間・気温・湿度・気圧などの計測がされている。 読み方はわからないがとりあえず撮影。

  

考古学博物館ストロスマエル美術館素敵な噴水クロアチア科学芸術アカデミー現代美術館芸術パビリオン、などクロアチアを代表する建築・ミュージアムを横目に南下を続け、中央駅の目の前に広がるトミスラフ広場までやってきた。トミスラフとはクロアチア全土を始めて統治した初代国王の名前。堂々とした騎馬像がザグレブにやってくる者を出迎え、旅立つ者を静かに見送っている。

 

 

中央駅とホテル・エスプラナーデ

19世紀中期に列車の開通とともにできたこの中央駅は、ブタペスト、ウィーンなどの国外の大都市とクロアチアを結んでいる。

そしてこの駅を出て左手(西側)に建つのがホテル・エスプラナーデ

かつてパリからイスタンブールに走っていた有名なオリエント急行の途中都市として、裕福な乗客の宿泊できる豪華ホテルとして建てられた由緒あるホテル。宿泊客を装ってちらりとロビーに潜入(写真左)。いつか泊まってみたいものだ。

 

 

国立古文書館と国立劇場

エスプラナーデを左手にさらに西へ進むと左手に植物園、右手にはなんとも重厚なアールヌーボー調の建築が現れる。クロアチア国立古文書館だ。

日曜の為休館だったが、建物だけでも一見の価値があった。この古文書館の北側に広がるマルリッチ広場を抜け、北上するとぱっと黄色く明るい建物が目に飛び込んでくる。クロアチア国立劇場だ。

クロアチアを代表する劇場で国内外さまざまな有名なダンサー・演奏者がこの劇場で公演している。 オペラかバレエを観たいと思ったけれど今回は予算の関係で断念。

この他新市街には多くの博物館や広場があるが、ここまで歩いて街の中心に戻ることにした。新市街の観光所要時間2時間弱。 1日中歩き回ってザグレブ制覇!

もちろん美術館や博物館を見学すれば時間はかかるし、見逃した箇所もあるが、数日滞在する場合は、ザグレブを拠点にバスで周辺の街へ日帰り旅行に行くのがよいだろう。 代表的な街としてザグレブから30分で着くサモボル(Samobor)や、2時間離れたヴァラジュディン(Varaždin)などがある。

さて、夜も街へ繰り出そうと思ったが、歩きつかれた&翌朝8時出発のバスに乗る為、健全に早めの就寝。

次はついにアドリア海沿岸沿いに一気に移動しローマ遺跡の町スプリットへ。

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[by: カワ]

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