『グランドサークル激走！オヤジのアメリカ大自然大冒険！』 DAY4 ～国立公園本番アーチーズからモニュメントバレーだ！～ - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

●第4日目
≪アーチーズ国立公園観光本番、そして、モニュメントバレーへ。バレーロード観光後、モニュメントバレーのホテルへ。≫
（走行距離３３９ｋｍ）

この旅のメインイベントとも言えるデリケートアーチへのハイキングとモニュメントバレーでのバレードライブが控えている。特に暑いところをまわるため日本から持ってきた手さげ袋とジッパー付きのビニール袋に氷と水をたくさん詰め込んで出発。

例によってまずは資料・情報収集のためビジターセンターへ。

グランドサークルの中で最も人気がある観光ポイントのひとつ、デリケートアーチ。堂々とした風格を備えつつも静寂な佇まい。見事！としか言いようがない。さすがユタ州のシンボル。目の当たりにしてオヤジたちはひれ伏すばかり。オヤジのひとりがアーチの真下で小さ～く写っている。

前後するが、デリケートアーチへ辿り着くまでのトレイル（往復３マイル、往路に４０分・復路は２０分だった。）。途中、大きな岩肌（というか石肌？）の斜面を登る。行けども行けどもなかなか見えて来ない。引っぱって引っぱって最後に突然その姿を現す。この演出がまたニクイ。絶妙な場所で待ち構えている。日陰もほとんどなくちょっとハード。ここでも日頃営業で鍛えられている？脚力が発揮される。

ウィンドウセクションのトレイル。駐車場からもノースウィンドウが見える。トレイル入口からさほど距離はない。

ノースウィンドウ真下から見たタレットアーチ。トレイルでつながっている。

お昼過ぎアーチーズ出発、南へ下ること約４時間、遠く地平線にモニュメントバレーのそれとわかるビュートのシルエットが浮かび上がって来た。オヤジのひとりが「『アメリカ横断ウルトラクイズ』のテーマ曲！」と言って再び車内にあの軽快な音楽が流れる。フォレスト・ガンプ・ポイントにて停車。夢見ていた光景が眼前に広がる。まさに映画やＣＭのワンシーン状態。オヤジたちも感無量。

ビジターセンター展望台より（毎度のビジターセンターはすでに閉まっていた（残念））。雄大な景観！バレーロードに小さく車が写っている。ビュートの大きさがうかがえる。それにしても暑い！日本（東京）の暑さとはまた違う。１７時過ぎだというのに突き刺すような暑さだ。

ナバホ族の人たちが運営しているバレーツアーには申し込まず、レンタカーでそのままバレーロードをまわった。そもそもそのためのＳＵＶだった。これはこれで自由に車を停めて写真撮影などができて良かった。ただ、道が舗装されていない（かなり荒れている）のでちょっとスリリング。４ＷＤじゃないとお薦めできない。

西部劇の風景そのままのジョンフォードポイント。圧倒的なビュートの存在感だ。“荒野”という日本語のイメージ＝荒涼・殺伐・何もない、とはちょっと違うような感あり（個人的な意見）。ハイキング、暑さ、乾いた空気、長距離のドライブ・・・、夜、ホテルの部屋で乾杯した時のビールがうまかった。移動途中のガソリンスタンドでビールも買い込んで例の手さげ袋に入れて冷やしておいた。ナバホ族居留地ではアルコール類が買えないということだったので。こういう情報はしっかりと得ている、ぬかりがない（笑）。でも、ひょっとして部屋でも飲んじゃいけなかったのかなぁ？ちなみに、夕食時のホテルレストランでビールをオーダーしたら何の案内もなく黙ってノンアルコールビールが出された（苦笑）。

＜5日目を読む＞

[by: オヤジ１号]

＜DAY1＞　＜DAY2＞　＜DAY3＞
＜DAY4＞　＜DAY5＞　＜DAY6＞

[geo_mashup_map]