『グランドサークル激走！オヤジのアメリカ大自然大冒険！』 DAY6 ～グランドサークルのトリ「グランドキャニオン」からルート６６～ - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

●第６日目　最終日
≪グランドキャニオン国立公園のビューポイント１ヶ所観光後、ルート６６の町セリグマンを経由してラスベガスのホテルへ。≫
（走行距離４５８ｋｍ）

大自然めぐりもグランドキャニオンのビューポイント１ヶ所を残すのみとなった。あとはラスベガスへ向かうだけだが、途中、グランドサークルをまわる際の“おまけ”ともいうべきか、古き良きアメリカの面影を残すルート６６の町に立ち寄ることもこの旅の楽しみ。

朝（というわけで、寝坊して予定より遅れて）ホテルを出発、まっすぐヤバパイポイントへ。圧巻！の一言。これぞ大自然。もはや敬意を込めて偉大というべきか。グランドサークル最終ポイントにふさわしいトリを見事に飾ってくれた。（一般的に朝日観賞が人気・定番だが、ハナッからその気がないオヤジたち。ここへ来てさすがに体力的・気力的に「早起きは無理」と前夜早々にギブアップ宣言。そして、美しい夜明けより冷えたビールに走った。これでいいのか？（笑））

ツサヤンのゼネラルストアにてサンドイッチを購入して朝食。南側からグランドキャニオンにアプローチする際のゲートウェイとなる町。

お昼過ぎ、ルート６６沿いの町セリグマンに到着。小さな町だが、レトロな雰囲気満点。ここを一度訪れたいと憧れる人も多いというから“おまけ”と言っては失礼か。ランチ、買い物、写真撮影、十分過ぎるほど満喫。結局、２時間ほど居座ってしまった。途中、フーバーダムなどを通り、１８時過ぎにラスベガス到着。事故なく無事帰還。大自然の不思議とあまりに人工的な町ラスベガス、このギャップがまた良い。ガソリンを満タンにして（７回目の給油）レンタカーを返却しホテルへ。当初はそのサイズの大きさに戸惑うくらいだったが、運転もすぐに慣れ、また、乗り心地も良く、最後は愛着すら湧き手放すのが惜しいくらいだった。総走行距離２，２００ｋｍ超、すっかりお世話になった。

本当に楽しい最高の旅だった。正直、スケジュール的に少々忙しい面もあるが、気持ちが高揚していて疲れを感じさせない。初日からカーナビが故障するというアクシデントにも見舞われたが、地図だけを頼りに未知の土地を目指すのもまた一興、オヤジ４人があーだのこーだの言いながら模索するのもどこか新鮮で面白かった。そして、驚異の大自然。社会経験豊富なオヤジたちも純粋な気持ちで「おーッ！」「すげーッ！」の連発。すべてが期待を裏切らない、いや、期待を大きく上回る感動と興奮の連続。どの場所でもついつい見過ぎてしまい時間の経過を忘れペース配分が乱れた。また、下調べ不足も露呈。ま、それもご愛敬、旅の思い出のひとつになった。むき出しの地球の大迫力。少々大袈裟だが、地球の住人として一度見ておくべきところなのかもしれない。地球にはこんなところがあるのかと・・・。地球の息吹が感じられる。

同世代の“オヤジ”と呼ばれる人たちには是非機会を作って仲間同士でレンタカーでまわることをお薦めしたい（勿論、家族連れでも良いと思うが）。運転は思っていた以上にずっと簡単・安全（無論、スピードの出し過ぎには注意。）で快適、そして、自由に動けるのが利点。それに一番の魅力はみんなでワイワイ楽しい。でも、やはりどうしても不安、或いは、効率良く確実にまわりたいというならツアーに参加するのが間違えないだろう。現地ツアー（ラスベガス、ソルトレイクシティなどから出発するツアー）がある。ガイドのしっかりした案内・説明も聞けて内容も充実している。
アメリカ大自然をレンタカーでまわる、すっかりクセになってしまった（笑）。早くも次回を考え始めている。新たなところへ行くか、今回まわれなかったところをリベンジするか、はたまたその組み合わせか・・・。一生に一度と思って出掛けたが、二度三度あってもいいだろう。

以上

[by: オヤジ１号]

＜DAY1＞　＜DAY2＞　＜DAY3＞
＜DAY4＞　＜DAY5＞　＜DAY6＞