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エジプト旅行記 1 カイロ

子供のころから不思議なものが大好きだった私が、ずーっとあこがれだったピラミッド見たさにエジプトまで行ってきました。まずは飛行機の中からカイロ市内の写真。普通の国と変わらないという印象でした。飛行機からピラミッドが見えるかなと思いましたが、霧がかかって見晴らしが悪ため、あきらめました。

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飛行機から見ると普通の都市と同じだと思ったのに、空港からホテルまでの途中の道で、とっても貧しいのを垣間見て、やっぱりサードワールドかもって思いました。メキシコ、ガテマラと大差ないかもです。それと、飛行機で霧がかかって見通しが悪いと思ったけど、霧ではなくてスモッグでした。排気ガスの規制がまったくないのか、真っ黒な排気をマフラーからもくもくと吐き出している車がほとんどで、風邪気味だった私は旅行中、咳がまったく止まりませんでした。

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今回のエジプト旅行ではカイロは最初と最後の2日間観光をしました。順序からすると最初にギザのピラミッドですが、それはまた別途にブログに書きますので、今回はピラミッド以外のカイロ特集です。

ホテルは結構いいホテルだったのに、ホテルの横のみちを歩くと、このとおりの、サードワールド。写真ではそんなにひどく見えないけど、かなりの貧しさです。しかも6車線ある大道路に信号がほとんどないのにびっくり。道路の向こう側に渡りたい人は勝手に合間をみて渡ります。慣れるまで、すごく怖いです。でも慣れたら、信号あっても横断するニューヨーカーと同じか思いましたけど。

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カイロ博物館に行きましたが、カメラ禁止なので、写真は一枚もないですが、見てきました、ツタンカーメンの黄金のマスクを。
黄金のマスクを見ている限りはかなりのイケメンですが、身長165センチぐらいの下腹がでたひとだったと言う事です。165センチは当時のエジプト人の平均で、184センチの巨体ファラオはラムセス2世だそうです。彼が残した像も巨大だけど。

墓の中にあった金の重さは全部で数十キロにもなるそうです。古代エジプトでは死後の世界がとても重要な意味があって、死んだ人は生き返り、そのときに肉体を必要としたためにミイラとして保存し、内臓は心臓以外は取り出し4つのつぼにいれ、脳は鼻から抜き取るそうです。そうしないと、水分でミイラにならないためだそうです。ミイラにするには100日間かかったそうです。

なぜ脳を取り出したのか、それはエジプトでは脳が思考の器とは思わないで、心臓が思考の器だと思って、思考は心臓でしていると思っていたそうです。魂は「カー」と「バー」と呼ばれ、天国に行くのは「バー」で「カー」はこの世に残るけど、そうすると、死後は「カー」の居場所がなくなるので、「カー」の入れ物としてミイラを残したそうです。ギリシャのプラトンは、エジプトに旅行し、エジプトの「カー」の思想を知って、大きな衝撃を受け、それをイデア(完全不滅なイデアが本質界にあり、それの投影でしかない不完全なものが現実界と言う理論)と訳したそうです。

そして、死後の生活が困らないように金銀の財宝と、死後もお供の人としてファラオのお世話するように、365人分(なぜか一日一人で1年分だそうです)の人形と、死後の生活に使うベッドなどの調度品なども一緒に埋めたそうです。人身供養はなかったらしいです。

ツタンカーメンは頭と膝に外傷があり、頭を打たれて殺されたとか、脳の病気だったとか、高いところからおちて、膝と頭を損傷し、それがもとで死亡したとか、いろいろな説がありますが、財宝では有名だけど、歴史上そんなに名を残したわけでもないのに、財宝はこのすごさと言う事はラムセス2世の墓はどうだったんだろうと想像してやまないです。

ツタンカーメンの調度品のあまりのすばらしさ、豪華絢爛さに、びっくりして、ため息が出てしまいます。一言言わせてもらえば、“死んだ人間よりも生きてる国民のためにこの金銀を使えば死後生き返らないで天国にいけたのに”。

カイロ最大のバザールのハーン・ハリーリにちょっとよってきましたが、チャイナタウンのようなイメージでした。安いけど、品質は期待しないほうがいいです。クレジットカードはここでは絶対に使わないようにとガイドから言われました。また、パピルスはバナナの皮で作った偽者が多いとのことで、金銀もここでは買わないようにとの事です。

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モハメッドアリのモスクです。

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ここから土足禁止になります。中にはじゅうたんがひいてあって、そこでお祈りをするので、土足は禁止だそうです。

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ひざが出ている洋服や、腕が出ている洋服を着ている人にはガウンをかしてもらってそれを着て中に入ることができます。写真の緑色の服を着た人たちがそうです。

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天井がなんとも言えず美しいです。女性は男性と同じところで祈ってはいけないので、2階で祈るそうです。女性が祈っているのを背後から誰かに見られるのはご法度だそうです。許されるのは夫と父親のみだそうです。男性はモスクに行って祈るのが義務だそうで、女性は義務ではないそうです。そして、祈るときはメッカの方を向くそうですが、メッカの方角を示すものがちゃんとモスクについています。朝の4時にはモスリムの祈りの音楽のテープが町中にかなりの音量で流れますが、ホテルにいても聞こえてきて、起きてしまいます。仕事で残業しても、勉強で遅くまで起きていても、4時には一回起きて、祈ってから、もう一度寝るそうです。4時の祈りが一番きついとガイドの人が言ってました。

ちなみにモスリムの女性は化粧が濃い人が多いです。頭をかくすので、個性がなくなるためかな。せめて目だけでも強調したいと言う女心でしょうね。目だけしか出していない女の人もちらほらいますが、個性がまったく感じられず、人間味があまりないです。コーランでは胸などの美しい部分は隠したほうがいいって書いてあるだけなのに。ちなみにコーランでは女性が言う事を聞かないときは打てと書いてあります。でも離婚するときは慰謝料はケチるなとも書いてあります。

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地元のガイドに教えてもらったレストランに行きました。注文したマンゴジュースがとってもおいしくて、もういっぱい注文したかったのですが、エジプトの水はてきめんにおなかをこわすので、フルーツジュースも要注意。いっぱいのみにとどめました。エジプトの料理はまったく期待してなかったのですが、意外や意外、日本人の口に合います。お米もすごくおいしいです。2人で野菜のキャセロールと、海老のから揚げご飯のせと、ソーセージとマンゴジュース、ビールを注文して、ピタパンがついてきて、26ドル、チップ込みで30ドルでした。安いと思うけど、これは外国人価格です。同じレストランでエジプト人が入るとエジプト人価格になります。いったいいくら違うのだろう。

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[by なべぴー]


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ルックアメリカンツアーのニューヨーク在住スタッフ。ニューヨークの旬ネタやグルメレポートなど「ニューヨークの今」をお届けいたします。旅のお役立ち情報も満載。
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