アメリカ、オートレースの最高峰インディレーシング、カリフォルニア・ロングーチ戦を観戦してきました。ロングビーチ戦は、一般道路をそのままサーキットにしてしまった市街地コース。ピザ屋さんの前を、レーシングカーがかっ飛んで行くといった感じです。
写真では分かりにくいですが、コース上には信号機や横断歩道なんかあったりもします。Ｆ１のモナコ（こちらも市街地コース）戦をイメージがダブります。朝7時から夕方6時まで、イベントが目白押しでした。インディカーだけでなく、ジュニアレースや、一般改造車のレースなど、一日中爆音体験です。
日本車もいっぱい走ってました。これは、日本が誇るレースカー（？） ＧＴナントカ エンジン見ると、どノーマル？これで他の改造車と競り合ってたなんて、さすがです。 さ、パドックです。市街地コースなので、レース場のようなパドック（ガレージですね）がありません。各チーム、指定場所内で自前トラックで乗り入れて、テントを張って”布陣”するんです。
大型トレーラーも、こうやって並ぶとカッコいいです。
ペースカーですね。普通の車なのでしょうが、こうしてみると速そうです。さ、お目当ての陣地にやってきました。
新緑が際立つレースカー。今年からのルーキー、佐藤さんの車。（結構有名ですね！）こんな近くで見れるなんて、もう感動モノです。と思ってたら、出陣。テントの外にでてきました。
おおー、この近さで運転席を覗けるとは、夢にも思ってみませんでした。思い切って飛び乗りたい気持ちを抑え、しばし写真撮影に没頭。
この後、当のドライバー本人は、電動スクーターに乗って、スイスイ～とコースに去って行ったそうです。車に見取られて、チャンス逃しました。トホホ。 さて、コーススタンドに戻って、予選観戦！目の前を150ｋｍ以上のスピード（市街地なのであんまり速くないね）で走り去る車のドップラー効果を愉しみながら、またまた写真撮影に没頭。
今日一日、カメラ小僧気分で撮りまくりました。時速150ｋｍの車を写真に収めるのは大変で、やっと撮れたのがこの写真。もう1人の日本人ドライバー、ムトウさんの車。彼はベテランだけあって、安定した走りを見せます。レースカーは広告塔です。日本企業の頑張りが現れてます。
全米内を転戦、加えてカナダ、ブラジル、そして９月には日本戦もあります。パドックに入って選手と握手も可能と、ファンとの交流を大事にしているな、と思いました。そんな、アメリカンホスピタリティーを感じたレース観戦でした。
ＩＲＬ(Indy Racing League)公式サイト
http://www.indycar.com/
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