リマでは見逃せない「ラファエル・ラルコ・エレーラ博物館」7世紀のプレ・インカのピラミッドの上に立てられた博物館

リマを代表する博物館「ラファエル・ラルコ・エレーラ博物館」通称ラルコ博物館は、7世紀のプレ・インカのピラミッド遺跡の上に建てられたモチェ文化の土器を中心に数万点の所蔵した博物館です。

Larco Museum Lima (1)

南アメリカ熱帯雨林原産の色とりどりのブーゲンビリアが白亜の壁に彩りを添えていて、建物自体も美しい博物館です。

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砂糖精製で財を成したイタリア移民の資産家ラルコ一族のラファエル・ラルコ・ホイレ氏が個人的に収集したコレクションを一般公開しています。資産家であった父親からもらった1点の土器から考古学に興味をもち自ら発掘、研究を重ねて収集した4万点以上が展示されているそうです。

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ラルコ博物館の前身はホイレ氏の叔父のヴィクター・ラルコ・エレーラ氏が創設した博物館でしたが、所蔵品が増えるに従って貴重な文化遺産を安全に展示できるように現在の場所に移設し、叔父の名を冠して現在に至るのだそうです。

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ラルコ博物館には次の3つのギャラリーがあります。「金と銀のギャラリー」プリ・コロンビアンの宝飾としては最大のコレクションだそうです。

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「土器を中心として異なる文化ごとに展示したコレクション」日本の江戸時代のねつけも無限の創造性に富んだいろんなデザインがありますがプレ・インカの土器も色、形、そしてデザインなど本当に自由な発想で造られていますね。

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別館にある「エロティックな土器を展示したギャラリー」残念ながらこれは写真撮影禁止ですが、「見てみてビックリ!!」当時、性というものがいかに身近にあったかが良くわかります。しかし、こんな土器は恐らく世界広しと言えども中々お目にかかれません。

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リマには、かつてのリマの名誉市民となった日本人実業家天野芳太郎さんの創設した、かの「天野美術館」も見逃せん。残念ながら、現在改装中で新規オープンは2015年だそうです。

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リマでは見逃せない「ラルコ博物館」なかなか洒落たレストランも併設されていますので、時間があれば優雅にランチをして、ゆっくりと博物館の鑑賞を楽しまれてはいかがでしょうか?

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・マチュピチュ行きの鉄道/Peru Rail
・インカの都「クスコ」とピサック村の市場(ペルー)

関 克久

関 克久

Sales & Marketing Div., GM at JTB USA Inc.,
旅行のプロデュースに携わって30年。趣味は写真。「百聞は一旅に如かず」旅に出て初めてわかるのは、実は故郷の良さなのかも知れません。旅は百薬の長がモットーです。
関 克久

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