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イタリア歴史都市 ~現代的なモード芸術と歴史的建造物の新旧二つの魅力を持つ、ミラノ~

イタリア

Milan-Cathedral-Square-piazza-5987703 ドゥオーモ広場

~ ミラノの概要 ~ 最新モードファッションの聖地ミラノは、イタリア経済の中心地。ロンバルディア州の州都として、周辺の都市を合わせた都市圏を形成している。ローマ帝国時代、帝国随一の商業地として発展し、中世後期にはミラノ公国の首都として繁栄。ゴシック建築のミラノ大聖堂(ドゥオーモ)を中心に、放射状道路網と環状道路網を備え、スフォルツェスコ城やスカラ座など多くの文化的建造物がある。ルネサンス期には、画家レオナルド・ダ・ビンチが20年以上滞在しており、「レオナルド・ダ・ビンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」は1980年世界文化遺産に登録された。

各国からクリエーターが集まるミラノは、おしゃれ最先端の街。何と言っても世界三大ファッションショーの一つ、「ミラノ・コレクション」誕生の地だけあって、ショップのディスプレーから歩く人々の雰囲気まで、そのセンスは段違い!しかも、現代的なモード芸術に加えて歴史的建造物も数多く、新旧二つの魅力を併せ持っているのです。何はともあれショッピング、という方は、まっすぐモンテ・ナポレオーネ通りへ。プラダ、グッチ、ドルチェ&ガッバーナ、フェラガモなど、イタリアを代表するブランドのブティックが軒を連ねています。

Duomo_In_Milan_Italy_1892526ミラノ大聖堂

ブランド街のすぐ近くにそびえる、ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)。1386年に着工し、19世紀初めにようやく完成したとされるイタリア・ゴシックの最高峰です。白大理石で覆われ、135基の尖塔と2245体の聖人の彫刻を持つ聖堂は圧巻の迫力。テラスに上がれば、尖塔や彫刻を間近に見ることができます。

bigstock-Santa-Maria-Delle-Grazie-mila-21252725サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

ミラノ観光の要となるのは、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。ここには、キリストと12人の使徒を描いたレオナルド・ダ・ビンチの『最後の晩餐』が保存されています。この作品は1498年、教会の食堂の壁画として完成しました。一点透視図法により、実物の食堂とつながっているかのように見える写実的な壁画は、まさしく一見の価値あり。併設のドメニコ会修道院と合わせて、ユネスコの世界文化遺産に指定されています。

Sforza 's castle in Milan city, Italyスフォルツェスコ城

スフォルツェスコ城は、1450年にミラノ公爵のフランチェスコ・スフォルツァが築いた城塞。18世紀末、ナポレオン軍によって一部破壊されましたが、修復を経て現在は博物館として公開されています。ミケランジェロの最後の作品『ロンダニーニのピエタ』などが展示されているほか、天井と壁に見られるレオナルド・ダ・ビンチの未完成の壁画にも注目です。  by ST

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