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シカゴ科学産業博物館 ナチス・ドイツの秘密兵器Uボートは必見!The Museum of Science & Industry

シカゴ科学産業博物館はシカゴ・ダウンタンから車で約10分、タクシーでも16~7ドルで来ることができる、世界でも有数の博物館です。ここの目玉の1つである、ドイツの潜水艦ユーボートU-505は軍事オタクでなくても、これは凄いぞ!と思われる展示ですね。とにかくその巨大さにまず度肝を抜かれるでしょう。

ディスカバリーチャンネルで、「Uボート捕獲大作戦-エニグマ暗号を解読せよ」という番組がありましたが、U-505艦長と捕獲作戦の護衛空母ガナルカナル艦長ギャレリー氏が出会ったのもここでした。

米英の通商のシーレーンを破壊するために、ナチス・ドイツは1000隻を超えるUボートを建造し、米英間を往来する商船を次々に攻撃し大きな戦果を上げていたのだそうです。圧倒的な強さのため訓練中の乗組員は、自分達が活躍する前に戦争が終結するんではないか? と本気で心配していたそうです。

連合軍は神出鬼没のUボートを駆逐するためには、Uボートを拿捕しドイツ軍の最高機密エニグマ暗号機を入手し暗号を解読する事、として空母ガナルカナルと駆逐艦5隻の特殊部隊を編成し1944年6月4日、西アフリカ沖でついに両者は遭遇し、連合軍はU505の拿捕に成功しました。

魚雷攻撃攻撃を受けたUボートは壊滅的なダメージを被り、重症を負ったラング艦長は部下を救うために海上に浮上、わずか11分で勝敗は決まってしまったそうです。ドイツ・ナチス海軍は潜水艦を破棄する場合は艦内に時限爆弾を仕掛けるか、ハッチを空けて自沈させることを義務付けていたそうですが、そんな時間が無いほどあっけない敗北であったようです。ここに展示されているU505がまさに、そのUボートです。

上記は潜望鏡。 いまでも覗いてみれるように修復されています。はじめはUボートは屋外に展示されてあったそうですが、シカゴの過酷な天候で痛みが激しく屋内展示になったそうですが、ここまで運んできた事には驚きです。

これは、訓練用の魚雷。弾頭の部分には航行先がわかるようライトがマウントされていました。全体の体積の半分を占める、かなり大きなバッテリーとモーターが搭載されています。

魚雷を航行角度などを自動制御するジャイロとストップウォッチ。艦内は見学できますが、ツアーに参加する必要があります。人気のツアーなので週末は予約をされてから行かれたほうがいいでしょう。

博物館には、Uボート展示の他にも、ヘンリー・スペース・センターのアポロ8号のカプセル、スペースシャトルに関する展示があり、また3階には子供が嬉々として喜びそうな展示が沢山あります。

アメリカでかつて一世を風靡した高速列車のパイオニア・ゼファー号もロビーに展示されています。ディーゼルエンジンで1934年に時速185kmという最高速度を記録したそうで、この車両は1960年まで現役で活躍していたのだそうです。

ボーイング727-100、イギリスの戦闘機スピットファイアーなども展示されています。奥には鉄道模型ファンには垂涎の巨大な鉄道模型があって、シカゴからシアトルまでの街並みが再現されてミニチュアの列車が走っています。

ダウンタウンからは少し離れてはいますが、時間が許せば是非見てみたい博物館ですね。入館者数では全米で第7位との事、それだけ展示が充実しているという事だと思います。また、専用ラインで待ち時間が少ない、そして絶対にお得な「City Pass」も使えます。

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【参照サイト】
Museum of Science+Industory Chicago
57th Street and Lake Shore DriveChicago, IL 60637
http://www.msichicago.org/

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関 克久

関 克久

Sales & Marketing Div., GM at JTB USA Inc.,
旅行のプロデュースに携わって30年。趣味は写真。「百聞は一旅に如かず」旅に出て初めてわかるのは、実は故郷の良さなのかも知れません。旅は百薬の長がモットーです。
関 克久

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