カメラ好きにはたまらない！北米最大のカメラと写真の展示会とヴァーチャル・リアリティー・エクスポ｜NYVR Expo & PhotoPlus Expo - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

ニューヨークで行われた、カメラと写真の展示会 PhotoPlus Expoと、同時に開催された、アメリカ東海岸最大級のヴァーチャル・リアリティーの展示会 NYVR Expoに行ってきました。会場のジャヴィッツ・コンベンション・センターは、ニューヨークのミッドタウンの西側、ハドソン川沿いに位置する、ハドソン・ヤード (Hudson Yards) と呼ばれるマンハッタン最大の再開発プロジェクトが進行中の地域にあります。このガラス張りの建物が、ジャヴィッツ・コンベンション・センター。フランスのルーヴル美術館のピラミッドのデザインで知られる建築家、I・M・ペイの事務所、ペイ・コブ・フリード＆パートナー(Pei, Cobb, Freed & Partners)によるデザインです。

まずは、VRエクスポに。

こんな風に、どこのブースでも、VR体験ができます。次から次へと体験したせいで、少し乗り物酔い気味になってしまいました。

こちらは、今回、私が一番気になったカメラ、Vuze 4K 3D 360 Camera。3Dで撮れる360度カメラの中では、比較的低価格。マイクを4つ搭載していて、3Dのオーディオが録音可能なのだそう。日本の企業の出展もありました。リコー360°全天球カメラのブースでは、「初音ミク」とのコラボレーション・モデルのTHETAが展示されていました。その他に、2台のアクションカメラをつなげて、360°の4Kビデオを撮影する、Kodak PIXPRO SP360 4K Action Camera Dual Pro Packや、反対方向に向いている2つのカメラを内蔵したKodak PixPro 4KVR360も興味深かったです。

こちらは、今回のエクスポで、唯一乗り物系のVRを展示をしていたVR Park。

oblixというVRのコンテンツを作る会社のポストカード。このポストカード、レトロ風で素敵だと思いませんか？このグラフィックを使って描かれた世界各地をVR体験できるというもの。実写映像を使ったVRも埋め込まれていて、迫力満点でした。

一旦会場を出て、会場の近所のフリードマンズ(friedman’s)でランチをとりました。ここのお店のすべてのメニューは、グルテン・フリーにもできるそうです。

平日のお昼すぎにもかかわらず、満席の店内。

ルーベンサンドイッチ(pastrami reuben sandwich)
パストラミとグリエールチーズ、ザワークラウトとロシアン・ドレッシングのアメリカの定番のホットサンドイッチ。ロシアン・ドレッシングは、マヨネーズとケチャップをあえたピリ辛でパストラミによくあいます。付け合わせは、ピクルスと、厚くスライスされたポテトチップスでした。一緒に頼んだアイスティーは、ミントの香りがしてスッキリ。油物を食べた後にぴったりでした。ちなみに、会場の中で簡単に食事を済ませたいかたは、コンベンションセンターにセルフサービスのカフェテリアがあります。

ランチの後は、会場に戻り、フォトプラス・エクスポ。こちらの方が、VRのエクスポよりはるかに規模が大きく、カメラ好きで混雑していました。キャノン、ニコン、ソニー、リコー、エプソン、富士フィルム、オリンパス等、日本の企業がたくさん出展していて、同じ日本人としてとても誇らしい気分になります。ちなみに、レンズクリーナー、パス用のネックストラップや、バッグを無料で配っていた太っ腹のニコンは、100周年だそうです。

こちら、キャノンのブースのミニチュアのニューヨーク。ここで、ビデオの試し撮りができるようになっていました。

元祖ポラロイドカメラが復活。懐かしすぎ。可愛すぎ。

もう一つ可愛かったのが、こちらのPhoxi Friends。尻尾の部分を一眼レフのカメラのレンズに巻きつけて、子供や、ペットの気をカメラのレンズにひきつけるというもの。それでも興味を示さな立った場合は、押すとピーピーと音が鳴るスクウィーカーつき。それでもまだ興味を示さな立った場合は、取り外して尻尾を伸ばして、子供やペットをそれでつついて気をひかせようというアイディアグッズです。