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ニューヨーク・ピエールホテルのバー Two E Bar セントラルバークに隣接する最も優雅なホテル The Pierre

セントラルパークの向かい、5番街の61丁目にある「ザ・ピエール」長い間、ニューヨークで最もエレガントなホテルとして君臨しています。2007年にバンケットルームの改装を追え、2009年6月に$100ミリオンをかけた客室の改造が終り、リオープンしました。

ピエールホテルの創業者は、Charles Pierre Casalasco 父親がモンテカルロのホテルオーナ ーだったそうで、25才でアメリカに移民、J.P.モーガン、アスターファミリー、ヴァンダービルドなど当時の財界人に親しまれたPierre's Park Avenueレストランを営業。1930年に714室の、Pierre Hotelを開業します。

建設には$15ミリオンかかったそうですが、プライベート・クラブというコンセプトでセントラルパークを眺望するピエールホテルは相当にセンセーショナルな出来事だったとの事。「ニューヨークで最も荘厳で、美しく優雅な建物」「最高のエレガンスを求める事に惜しみお金を支払える人に、極上のサービスを提供する」当時、こういったキャッチコピーで賞賛されたのだそうです。

1930年といえば、世界恐慌の翌年。ピエールホテルも苦境に、、そしてわずか3年後の1933年1月12日に競売にかけられてしまいました。それでも、ピエール氏は債権者コミッティーから再建を依頼されましたが1934年に突然に他界してしまいました。

Pierre Hotelの不運は長くは続かず、3年後の1938年にスタンダード石油の石油王のジョン・ポール・ゲッティーが$2.5ミリオンで買収し1940年には再び脚光を浴びるようになりました。1950年には当時の最新のアメニティーであるラジオとテレビを初めて客室に設置したことでも有名になりました。

ロンドンにあるようなレストラン英国クラッシック調の「Le Caprice」。残念ながら写真は撮れませんが、選ばれた人だけのプライベートな空間がそこにはあります。話しがそれてしまいましたが、お目当てはホテルのバーでした。"Two E Bar/Lounge"は、ロビーを抜けた左側、少し階段を下りたところにあります。モダンアートのような金箔を貼ったバーカウンター(座れないのが残念ですが)があります。アフタヌーンティーは以前は、ロビーの奥のロタンダでサーブしていましたが、今はこのラウンジに移っているせいか、バーで一杯というより、午後のひと時に軽くティーをいただくといった感じですね。

ホテル出て5番街を渡ると、セントラルバークです。古本、民芸品、アクセサリーを売る露天が沢山、そして似顔絵を描いてくれるストリート画家もいます。ホロ良く酔いが廻ったら、木陰の日差しを浴びながらモデルになるのも、これまた贅沢なNYの過し方ですね。

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【参照】
The Pierre
2 East 61st St, New York NY 10065
(5番街と61丁目 セントラルバークの東側)

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関 克久

関 克久

Sales & Marketing Div., GM at JTB USA Inc.,
旅行のプロデュースに携わって30年。趣味は写真。「百聞は一旅に如かず」旅に出て初めてわかるのは、実は故郷の良さなのかも知れません。旅は百薬の長がモットーです。
関 克久

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