イエローストーン国立公園

奇跡の瞬間!99年ぶり北米大陸横断皆既日食を観測! ~ Total Solar Eclipse 2017 in Casper ~

2017年8月21日、99年ぶりにアメリカを横断する皆既日食を見れるとあって、アメリカでも大いに盛り上がりました。その世紀の瞬間をこの目で見に、ルックアメリカンツアー「アメリカ皆既日食観測と世界遺産イエローストーン5日間」のツアーに参加してきました。イエローストーンで地球の鼓動を感じ、皆既日食で天空の奇跡を体験した壮大なツアーの体験記です。

皆既日食が見られるのは、皆既帯と呼ばれる幅およそ100kmの限られた地域となります。今回、ツアーで訪れたのはワイオミング州キャスパー、皆既帯中心線近くの絶好のロケーションです。そのキャスパーに2泊してじっくり皆既日食を堪能するという天体好きにはたまらない旅です。

その前にイエローストーン国立公園内に2泊して自然の美しさと力強さを体感しました。
80分毎に熱水を吹き上げるオールドフェイスフル間欠泉。まさに地球の息吹を感じます。

P1040392Old-Faithful

黄色の渓谷に注ぐ大迫力のローワー滝

P1040383Grand-Canion

道中バッファローにも遭遇

P1040377Hyden-Valley

イエローストーンレイクが真っ赤に染まる美しい夕景も見れました。

P1040364Yellow-Stone-Lake

 

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さて、イエローストーン国立公園を満喫した後は、皆既日食の観測地キャスパーへ。100万人が移動するとも予想された世紀のイベントとなりましたが、キャスパーのホテルに滞在できたので、混雑することなく、ホテル周辺の観測した場所は幸運にもガラガラでした。

奇跡を迎える日は綺麗な朝日で始まりました。幸先の良いスタートです。

Eclipseday_01

 

Eclipseday_02

その上、見事な快晴!奇跡の瞬間を迎える準備は整いました。
午前10時22分、日食は静かに始まりました。空の明るさは通常と全く変わらず、日食めがねをかけて見なければ接触開始に気づくことはありません。皆既日食が始まるまでの間、集まった人たちはピンホールを作って日食観測を楽しみます。

Eclipseday_03

「ECLIPSE’17 IN CASPER」と書いたピンホールの台紙の影を傘に落とします。ピンホールを通過した光をよく見ると、太陽が欠けている事がよく分かりますね!

Eclipseday_04

この時点でおよそ50%ぐらい太陽は欠けていますが、それでもなお、空の明るさは変わりません。太陽の偉大さを実感します。日食が始まっていることを感覚で理解出来るのは、太陽が70%ぐらい欠けた時点です。空が薄っすら暗くなり始め、気温が下がり、肌寒く感じられてきます。

しかし、その感覚を写真で伝えるのは非常に難しいです。次の写真をご覧下さい。太陽は何%欠けていると思いますか?

Eclipseday_05

実はこの時点で90%以上欠けています。写真では普段の空と変わらないように見えると思いますが、その場にいると明らかに普段と異なる感覚に包まれます。

そして、午前11時42分、周囲から歓声が沸き起こります。

皆既日食の始まりです。
ついに日食めがねを外し、肉眼で直視します。

感動の光景。

Eclipseday_06

思わず涙が出ました。
周りにも泣いている方がいました。
理由はありません。自然と涙が出たのです。

写真の世界と、感覚の世界とでは、感じ方が異なることを述べてきましたが、皆既日食を直視したときの光景は写真のように感じられました。

周囲の状況は、こんな感じです。

Eclipseday_07

地平線付近がオレンジに輝き、日の入り直後のような光景となりました。太陽に隠されていた星空が姿を現し、一等星や金星を確認することが出来ます。皆既日食を何度も見たという方に話を伺ったところ、今回は比較的明るめの皆既日食だった様で、より暗い時には、地平線が白く光るそうです。

奇跡の瞬間はわずか2分26秒間で終了。筆舌し難い感動が皆既日食にはありました。

そして、その感動の余韻のまま。。。
かつて西部開拓時代のオレゴントレイルを当時のように幌馬車に揺られながら大草原の中を進み、バーベキューを参加者のみなさんで一緒に楽しみました。

IMG_9019Chack-WagonIMG_9207Chack-Wagon

IMG_9216Chack-Wagon
ところで日食病というのをご存知でしょうか。
一度皆既日食を見た人が、その美しさに感動し、次回もまた見たくなる衝動にかられる症状のことを言うそうですが、私も日食病を患ってしまったかも知れません。

次回の皆既日食は2019年チリアルゼンチン
次の皆既日食はどのような感動を与えてくれるのか。今から気になっている自分がいました。

by Shun

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