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ニューヨーク/マンハッタン

ホイットニー美術館がお引越ししました!~ Whitney Museum of American Art ~

今までアッパーイーストにこじんまりと位置していたホイットニー美術館が、このたびグリニッジビレッジにお引越ししました。歴史をふりかえると創設者のガートルード・ヴァンダービルト・ホイットニーさんは1914年にまずスタジオ、次に本格的な美術館を1931年このグリニッジビレッジに建てていました。1954年にアッパーウエスト、1966年にアッパーイースト75丁目に移動して・・・と美術館の割りには数多い引越しを経て2015年5月にグリニッジビレッジに戻ってきました。

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左に見える白い建物がホイットニー美術館

イタリアの建築家レンツォ・ピアノ(Renzo Piano)のデザインです。 彼はフランスのポンピドゥーセンターや日本の関西国際空港も手がけています。 写真からもお分かりのとおりハイラインとハドソン川にはさまれた立地にニューヨークではもっとも柱の少ない美術館ができました。 これだけまわりの環境を意識し、つながりをもつ美術館にはお目にかかったことがありません。

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ハイラインの終点とハドソン川の間に位置しています

窓を大きくとり、外側からも中の芸術品が見えます。

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ハドソンリバーパークの遊歩道から見上げると中の絵がみえる!

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また中から外の景色を芸術の一部としてしまうアイデアがすばらしい。

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一面に広がるハドソン川とニュージャージーの景色

日の沈む方向に見えるハドソン川やニュージャージーだってモダンアートの一部としてホイットニーのディスプレイなんですね。

アッパーイーストの高級アパート街から芸術家の集まる場所への移動は、地理的な変化だけではなく広大な敷地を得て展示スペースに余裕ができました。まわりのカジュアルな雰囲気と馴染み、展示される彫刻・絵の雰囲気や表情もかなり和やかになったような気がします。左右非対称ながらまわりにあるものと融合してあまり違和感がないのです。

06 Whitney Museum NYC 2014 - Jobst

テラスもポイントのひとつとなっていて、夕方ハドソン川に沈む夕日を眺めたり、賑わいはじめたStandard Hotelのルーフトップパーティを見上げたり、いつまでも離れたくない心地良い場所です。

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ハイラインから見上げたところにテラスが見えます!

 

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テラスから望む北側はスタンダードホテルが目の前 エンパイアが右側に見えます

 

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スタンダードホテルのルーフトップ

 

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テラスからの南側の景色 One World Centerが見えます

 

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小さいですが、自由の女神も!

2015年5月29日にオープンして最初の特別展が「America Is Hard to See」ロバート・フロスト(Robert Frost)がコロンバスのことを書いた詩と、映画監督エムイール・デ・アントニオ(Emile de Antonio)のベトナム戦争時のアメリカを描いたドキュメンタリー映画のタイトルもAmerica is hard to seeでこの両方に関連していると記載がありますが、かなりの迫力で見ごたえありです。1910年からの現在までの作品を全館で9/27まで展示しています。ホイットニー美術館の展示ポリシーとしてアメリカ国籍保持者、あるいはアメリカ永住者の作品のみというのがあります。恥ずかしながらこれを知ってからMoMAとの違いがとてもクリアになりました。

展示物で初心者にもわかりやすい「どこかで見たことある!」と思わせてくれる作品群は次のようなものがありました。
・ジョージア オキーフ 「ピンクと青の音楽」
  -Georgia O'Keeffe「Music, Pink and Blue」
・エドワード ホッパー「日曜の早朝」
  -Edward Hopper「Early Sunday Morning 」
・ロイ リキテンシュタイン「少し大きな塗装」
  -Roy Lichtenstein「Little Big Painting 」
・アンディ ウォーホル「緑のコカコーラ瓶」
  -Andy Warhol「Green Coca-cola Bottles」など

5階にはメアリー ハイルマン(Mary Heilman)の「Sunsetコーナー」があり、カラフルなイスが並んで各自思い思いに過ごしていました。

入り口には広いロビーギャラリーがあり売店やカフェまでは入場券なしでも訪問可能。アッパーイーストにある時から中に併設されていたレストラン「Untitled」もグランドフロアーに健在で、入館チケットがなくても利用可能です。8階のお店は「Studio Café」。両方ともDanny Meyer さんがCEOのユニオンスクエア・ホスピタリティ・グループによって運営されています。彼の他の有名なレストランはユニオンスクエア・カフェ、グラマシー・タバーン、ブルー・スモークなど。新しい美術館は展示物だけでなく、そこから眺める景色や館内のレストランに立ち寄る楽しみなど、アクティビティ満載です。

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8FのStudio Cafe

ミートパッキングエリアに位置し、ハイラインの南の入り口からすぐなので、外観だけでも眺めにくるのでも価値ありです。

by くっしー

 

 ニューヨークへ行ってみたくなったでしょうか?

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【参照】
Whitney Museum of American Art
99 Gansevoort Street
New York, NY 10014
(212)570-3600
開館時間:毎日10:30am-6:00pm(火曜日:休館)
*木・金・土曜日は夜10:00pmまでオープン
http://whitney.org/

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ルックアメリカンツアーのニューヨーク在住スタッフ。ニューヨークの旬ネタやグルメレポートなど「ニューヨークの今」をお届けいたします。旅のお役立ち情報も満載。
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