Smithsonian Institution傘下のクーパー・ヒューイット・国立デザイン美術館は歴史的なデザインとコンテンポラリー デザインを専門とした博物館ですが、ギフトショップもなかなか充実しています。 近代美術館のギフト店もお土産選びには人気がありますが、こちらの方がはるかに面白いものがありますね。
スミソニアンの傘下ですが、ここは$15の入場料が必要で、かつ中では写真撮影は禁止されています。ですがギフト店は不要、写真撮影もOKです。
かつての実業家のアンドリュー・カーネギーの邸宅を修復し美術館にしているので、作品も見ごたえはありますが、邸宅そのものも見る価値があります。
ギフトショップには、館内に展示されている作品を販売しているものも多く(やや高額ですが)、機能的かつデザインが秀逸なので、お土産というよりは自分で使い込んでみたいものが沢山あります。
これは、暖炉の上に陳列されていた人間の形をキャンドル。蝋が溶けていくとどんな形になっていくのやら、、これは面白いお土産なことは間違いありません。
普通のバッグに見えますが、シンプルで使い込むほどに味がでそうな感じです。
もう、洗濯バサミなどという言葉は使わないかもしれませんが、昔ながらのアルミでできた昔の洗濯バサミ。デザインが良いという事なんでしょうが、、、。 いくら使ってもさびないので実用的な事は確かです。
鳥の形をしたワイン・オープナー。 これはなかなか面白い形をしています。
ブエスレットの数々。 アクセサリーも面白いデザインのものばかり。
ビキニの形をしたペンダントやら、羽毛のペンダント。
日本の帯紐、だるま、そしてタワシです。 こうやって見ると、タワシがすっごくモダンに見えてしまいます。
Isamu Noguchiのコーヒーカップ。 生き物のように見えますね。
羽毛のブローチ。 全て自然の色ですが、なんとも言えない色合いです。
メタルのブックエンド、お土産には重たすぎますね。 これは置物というようりも完全にアートです。
クーパー・ヒューイットには、ホンダのアッシモ・ロボットをベースにした歩行機が新たに展示されていました。$15の入場料を払うとアイポッド・タッチとヘッドセットが無料で借りられて、展示物の説明(英語ですが)を聞くことができます。
場所は91丁目の5番街とちょっと不便ですが、メトロポリタン美術館から歩いて約8ブロックですので、ついでに是非訪れてみてはいかがでしょうか?
Cooper-Hewitt Musem
Two East 91st Street (Fifth Avenueとの角)
New York, NY 10128 電話 Phone: (212) 849-8400