デンバーの人気観光スポット、16番街モール - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

16番街モールは、デンバーのダウンタウンのユニオン駅から州議事堂周辺までの、全長約2kmに渡るアウトドア商店街。デンバーのダウンタウン観光の中心的存在で、デンバー観光には外したくないスポットの一つです。モール内は、一般車両の乗り入れは禁止されていてますが、16番街沿に無料のシャトルバスが走っていて、2kmの道のりも楽に移動できます。

このモダンなデザインの橋は、ユニオン駅のすぐ近所、16番街モールの西端にあるデンバーミレニアムブリッジ（Denver Millennium Bridge）。世界で最初に作られたケーブルブリッジという構造の橋だそうです。フォトジェニックなだけじゃなく、歴史的な価値もある橋だそうです。

タッタード・カバー・ブック・ストアは、デンバーの老舗の本屋さん（1701 Wynkoop St, Denver, CO 80202）。1896年に倉庫として建てられたビルの中に入っていて、ダクトがむき出しになった天井やレンガの壁など、倉庫っぽさがまだ残っていて、趣があります。アンティークのソファや、テーブルや椅子がいたるところに置いてあって、立ち読み（座り読み）もしやすく、カフェも併設されていて、本好きなら長居したくなりそう。この本屋さんのすぐ近所には、以前ブログでご紹介した、ポール・マッカートニーも愛着しているというウェスタンシャツ発祥のお店Rockmount Ranch Wear Mfg Coや、上質のムートンを使ったブーツやコートやウールジャケットやラグなどを扱うお店、Overland Sheepskin Co（1512 Larimer St, Denver, CO 80202）があります。

16番街モールのランドマークといえば、このThe Daniels and Fisher Tower（1601 Arapahoe St, Denver, CO 80202）。通称D&Fタワーと呼ばれるこの時計塔は、高さ約120m。1911年に建てられた当初は、周辺で一番高い建築ビルだったそうで、200マイル（320キロ）先をぐるりと見渡せたそうです。

貨幣博物館（1020 16th St, Denver, CO 80202）は、米ドル紙幣の発行を行っているカンザスシティ連邦準備銀行のデンバー支店に併設されているミュージアム。無料で、予約無しで入れました。セキュリティーチェックがあって、入館には、パスポートや州発行の運転免許証が必要です。

連邦準備銀行が運営するミュージアムならではのお土産をもらいました。シュレッダーにかけられた古くなった紙幣の紙くずが詰められたもの。紙幣約165ドル分入っているそうです。

地元デンバーでローストしたコーヒが飲めるInk! Coffee（618 16th St, Denver, CO 80202）は、アスペンのスノーマス生まれ。現在は、デンバーとアスペンに16店舗を展開しています。デンバーのRino地区で、手作業で、焙煎しているそうです。標高が高いデンバーでは、コーヒーをゆっくりじっくりローストすることができ、その結果、より香りの引きたつコーヒーができるのだそうです。おしゃれなパッケージのコーヒーは、お土産に最適。キューリグのKカップ用のコーヒーもあって、お土産に買って帰ったところ、大好評でした。

もう一つ、お土産に良さそうなのが、写真のロッキーマウンテン・チョコレート・ファクトリー（500 16th Street, Denver, CO 80202）のチョコレート。コロラド州デュランゴ発祥のチョコレート屋さんです。地元コロラドで作られているチョコレートは、約300種類あって、迷ってしまいそうです。りんご飴のようにな感じで、リンゴにチョコレートをかけたキャラメル・アップルも有名です。