アメリカ合衆国の首都、そして政治の中心であるワシントン。今日はJTBルックアメリカン人気ツアー <NY発 アムトラックで行くワシントン1日観光>へ参加して、ワシントンDCの政治的、歴史的時代背景を学びたいと思います ニューヨークから日帰りでワシントンDCの見所を効率よく回れるので時間のない方にぴったりですね! 早朝、ペンシルバニアホテル 1階ロビー集合 ガイドさんにパスポートの提示をした後、それぞれアムトラックのチケットをもらい、パスポートの署名と同じサインをチケットにし、時刻表が手渡されました。その後、ホテル正面にあるペンステーションへ移動。ガイドさんが、ペンステーションまで連れて行ってくれます。到着後、ガイドさんにパスポートとチケットを渡し、ガイドさんがまとめてみんなのチェックインをしてくれます。チェックインを済ませた後、ガイドさんが帰りためのホームの説明をしてくれます。写真は駅構内の電光掲示板。出発時刻やホームなどがずらりと並んでいます。もしも出発時刻やホームがわからなくなったらここでまず確認してください。
約3時間半後、ワシントンユニオン駅に到着。ペンステーションでガイドさんが説明してくれたとおり、ゲートAをでてすぐのピザ屋「Sbarro」の前でガイドさんが「MY BUS」というサインを持って立っていました。 ガイドさんと、ドライバーさん、そしてツアー一行がバンで行動。まず、ガイドさんが本日の予定ルートの説明をしてくれ、最初に到着したのは国会議事堂。 国会議事堂は左側が上院(セネター)、右側が下院(ハウス、又はコングレス)になっており、中央はホールになっています。以前は中に自由に入れたそうですが、今はチケットが必要だそうです。こちらは国会議事堂からの風景 前日は土砂降りの雨だったそうですが、この日は暑いくらい良いお天気でした。天辺にある像は「スタチュー・オブ・フリーダム」というそうで、この像は後ろを向いています。それには意味があり、イギリスを勝ち取ったと言う意味で、イギリスの方を見ているそうです。ワシントンにはたくさんの像があり、みんなそれぞれ向いている方向に意味があるとか。ワシントンというのはもともと人工都市で、街全てが綿密に計画されて作られた街で、国会議事堂を中心にストリートがひろがり、ストリートにはアメリカ合衆国の州の名前がつけられているそうです。 また、ワシントンのビルは低くて横に広いのが特徴で、これは塔を際立たせ、ワシントンの景観を損なわないため、高いビルは建ててはいけないと、条例で決まっているそうです。 次にやってきたのはホワイトハウス。 木々に覆われ、全体を見渡す事ができませんでした。私達が行ったこの場所はホワイトハウスの裏側にあたるそうです。思ったほど大きくないので、みなさんも「結構小さいね」なんて言っていました。このホワイトハウスの裏側にあるもう一つの重要なもの、 それは「ゼロマイルストーン」と呼ばれる石です。 ここが、アメリカ合衆国のゼロ地点でここを基点に例えば東京まで何キロという距離を測るのだそうです。 次に向ったのがリンカーン記念堂。 この建物の柱は36本あり、これは、リンカーン大統領が亡くなった時点での州の数を表しているそうです。 ![]() 中に入るとリンカーン大統領の像があり、左の壁の演説の最後に、その名言「government of the people, by the people, for the people」と書いてあります。この記念塔で行われたマーティン・ルーサー・キングの演説「I have a dream」の記念が、階段の途中に彫刻されています。 リンカーン記念塔を上ったところからのスミソニアンモールの景色は最高です! 中央のオベリスクの向こう側対面しているのが一番最初に訪れた国会議事堂となります。スミソニアンモールは西端はリンカーン記念堂、東端は国会議事堂にまたがる都市公園のようなエリアなのです。 【注意:スケジュール、訪問箇所は変更となる場合があります】 次回はリンカーン記念塔からアーリントン記念橋を渡ってバージニア州へ。 【関連記事】 |