4日間で、20万人以上を動員するオタクの祭典、ニューヨークのジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターで開催されたニューヨーク・コミコン(NYCC)に行ってきました。前回紹介した、サンディエゴ・コミコンと同様に、アニメや映画、漫画などのエンタメ、ポップカルチャーの祭典で、セレブリティをゲスト出演したパネル・ディスカッションや、サイン会、写真撮影会、限定商品などを目当てに、世界中からファンが集まります。今年は、マーベルのアントマン役ポール・ラッドや、デットポールのライアン・レイノルズなど数多くのセレブリティもゲスト出演し、メディアに取り上げたれていました。70~80年代にゲームセンターで流行したゲーム、インベーダーやパックマンを家庭用卓上機として復刻した「Arcade1Up」のブース。
キャラクターものの展示販売もあって、コミコン限定の人気はフィギャア等は、初日で売り切れてしまうものもあるそうです。オタクの祭典ならではの商品も扱っています。こちらは、アメリカのアニメ、レン&スティンピーのソープディスペンサー。頭を押すと、鼻からソープが出てくるようになってます。。
こちらの、スターウォーズのチューイーとヒューイルイス&ザ・ニュースをミックスさせたこの商品は、このコミコン限定で、20個のみの限定生産だそうです。
日本からの企業や、日本のアニメや漫画を扱う企業も多く出店していました。こちらのブースでは、日本の浮世絵にインスパイアしたプリントを販売していました。
オモチャやコミックの販売や展示だけでなく、ブロードウェイミュージカルも出ていました。ハリーポッターと呪いの子のブースでは、チケットの販売の他に、クィディッチの観客席で、グリフィンドールなど好きな応援旗と共に写真が撮れるコーナーがあったり、このステージ模型が展示れれていました。Lightning Thief(盗まれた雷撃)のミュージカルの出演者達のパネルも行われたそう。
コミコンといえば、コスプレを見るのも、楽しみの一つ。とにかくみんなクリエイティブです。映画「ジョーカー」が公開になったばかりと言うもあってか、今年は、バッドマンからののキャラクターのコスプレが目立ちました。ホワキン・フェニックスのジョーカーには出会いませんでしたが、ヒース・レジャーのジョーカーは、根強い人気があるようです。このペンギンのコスプレ、かなり完成度高いです。他には、スパイダーマンやキャプテンアメリカなどのスーパーヒーローや、ドラゴンボール、中には、セーラームーンのコスチュームを着たフレディ・マーキュリーと、捻り加えたコスプレをした人もいて、注目を集めていました。
ニューヨーク・コミコン、来年は、10月8日から11日まで開催予定です。チケットの購入方法等は、コミコンのWebサイトでチェックしてください。
by ya
New York Comic Con
https://www.newyorkcomiccon.com/
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