アメリカの古都と呼ばれるフィラデルフィア 毎年、3月の終わりから4月の中旬くらいまでが桜の季節で、1000本以上の桜の木があるそうです!日本庭園もあるフェアモントパーク内では、恒例となったさくら祭りが行われていました。
ニューヨークからはのんびり行っても約2時間ちょっとのドライブや電車の旅で行けるので、日帰りの旅にはちょうどいい場所でもあります!アメリカ史で”初めに出来た~”というのが多いらしく、病院や大学が国内で始めて出来たものが多かったり、初期の政治では東海岸地域の都市の中でちょうど中間点に位置する、ということで大活躍した都市です。
写真↓は、アメリカ初期の政治で集会を開く際にも鳴り響いていた『自由の鐘』です。
保存されている館内は、National Parkとして指定されており、アメリカの平等への歴史がわかるビデオや写真もあります。ビデオは日本語吹き替えもあります。アメリカの自由を象徴する鐘として、南北戦争で奴隷解放が宣言されたときに、お祝いにアメリカ国内を凱旋したそうです!その後も、女性の平等を主張したり、マーティンルーサー・キングJr.さん等自由を主張する為に頑張った公民運動家の発言などでもよく使われました。
市内観光をしたあとは、いよいよ桜まつりです
桜の満開の時期は、ちょっと過ぎてしまっていたようですが、日本独特の和太鼓・日本舞踊が見られたり、さくらにちなんだ歌が演奏されていて日本のお祭りを思い出しました!お祭りの中でも、近所の納涼祭のようなフレンドリーな感じでした!芝生に座って、フィラデルフィア名物のPhilly Steak Sandwichを食べて、ごろんっと寝転ぶだけでじゅうぶん楽しい午後のひと時です。
立派な日本庭園
街全体もとってもきれいで、アメリカ国内3大美術館のひとつのフィラデルフィア美術館ではピカソの特別展示も開催されていました。
その美術館への階段はあの名作映画・ロッキーの有名なシーンでも使われた立派なもので、登りきると市内を見渡せるほどの絶景が広がっています!
市内を散策するだけでも、とっても雰囲気のある素敵な街なので、ぜひ訪れてほしい都市です。
「フィラデルフィア市内観光」はじめ現地ツアーが満載!!