アメリカのメジャーリーグにもスーパースターをたくさん輩出しているカリブ海のドミニカ共和国。WBCでは優勝候補の一角と言われながらも、2006年大会では準決勝でキューバに破れ、2009年大会ではノーマークのオランダに2回連続で敗れるという波乱で1次リーグであっけなく姿を消しました。
他にもカリブ海にはキューバ、プエルトリコといった野球が盛んな国がありますが、とりわけドミニカ共和国は広島東洋カープのベースボールアカデミー(若手育成施設)があったりと日本とも関係が深いんです。アメリカのメジャーリーグではボストンのオルティス選手や広島でもプレーしたことのあるシカゴのソリアーノ選手などが有名ですが、1998年にマグワイア選手と熾烈なホームランダービーを繰り広げ国民的英雄となったサミー・ソーサ選手が最も有名です。
そのサミー・ソーサの銅像が出身地であるサンペドロ・デ・マコリスという町にあると聞いて、行ってきました!カリブ海はドミニカ共和国!!
首都サントドミンゴから車で約1時間半のところにサンペドロ・デ・マコリスがあります。ここでは車はもちろんですが、原チャリ(小さいオートバイ)が市民の足となっていてたくさん道路を行きかっているので、ホテルで原チャリを借りて市内観光へ出発です。
まずは海沿いを走ります。海風が気持ち良く気分爽快!
少し走ると真っ白い教会が見えてきました。空の青と教会の白のコントラストが眩しい!
1本わき道に入るとまだまだ発展途上の面影が。。
次はサンペドロ・デ・マコリスをホームとする球団、エストレージャスのホームグラウンドへ。
この日は試合はなかったのですが、係員にお願いして球場の中へ入れてもらいました。
球場内ではグッズの宣伝も。
野球場でサミー・ソーサの銅像はどこかと尋ねてみるとショッピングモールにあるとのこと。途中の広場でのオブジェもベースボールが。なぜか機関車も。。
やっとの思いでモールまで到着。このモールもサミー・ソーサが出資して建てたとか。
そしてついにサミー・ソーサの銅像とご対面!
えーーーー!
これが銅像ーーー!!
顔もあんまり似てなーい!! けど、思わずお腹をかかえて笑っちゃいました! 似てるのは当時のシカゴカブスのユニフォームの色くらい!! 想像を絶する銅像にビックリしていると、近所の人がサミーは我々のヒーローだよと、熱く語ってくれました。
近くの駐車場では子供達が未来のメジャーリーガーを夢見て野球をして遊んでいました。ガンバレー!!