２０１３年冬のレストランウィークでお得にグルメを楽しむ。～フレンチ：ジャン・ジョルジュのレストランJOJO ～ - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

２０１３年冬のレストランウィークは、フレンチレストラン「JOJO」へ。アッパーイーストサイドにあるこちらのお店はニューヨークを代表するスターシェフ、ミシュラン三ツ星のジャンジョルジュのお店。ジャンジョルジュといえば、今やニューヨークに何店舗かお店を出していますが、JOJOはジャンジョルジュがニューヨークで最初にオープンしたお店だそうです。９１年のオープン当初から変わらず人気を維持している店ということで、期待が膨らみます。

店構えはとても控えめ。外観はロマンティックなピンクの壁です。

お店へ入ると、クロークにコートを預けて二階の席へ案内されました。

店内は広くはないですが、気取った感じが無く、どこか家庭的な雰囲気が漂ってます。窓は大きくてとっても素敵です。ご近所アッパーイーストに住んでいる方達が通いつめていそうですね。

メニューにはレストランウィーク用の “38ドルのプリフィックスコース” が記されてます。前菜・メイン・デザートそれぞれ２種類の選択肢から選べるようになっていました。

【前菜1】　ホタテのカルパッチョ／Divers Scallop Carpaccio with Clementine, Black Pepper and Olive oil
ホタテが氷の上にのってきました。クレメンタイン(小型のオレンジ)が爽やかで、ブラックペッパーが利いています。

【前菜2】　ゴートチーズのサラダ／Roasted Maitake and Goat Cheese Salad with Fresno Pepper Vinaigrette
舞茸です！ローストした舞茸がパリッとしてとってもおいしい。チーズとの相性よし。

【メイン】　ヒラメのソテー／Sautéed Gulf Flounder with Caramelized Brussels Sprouts and Red Apple Jus
ヒラメがふんわり～、そしてヒラメの下に隠れているキャラメライズされた芽キャベツがまたおいしい！手前グリーンのソースがピリっとしていていいアクセントに。ジャンジョルジュらしい、エスニックの香りを漂わせる一品。（ジャンジョルジュはアジア各国でシェフ経験があるらしく、フレンチとアジアンテイストが融合した料理がお得意なようです。）

メインのもう一品はチキン　チキン／Stewed Organic Chicken with Gewürztraminer and Lemon, Spaetzle
でしたが、今回こちらはオーダーしませんでした。

【デザート1】　フォンダンショコラ／Warm Molten Chocolate Cake, Vanilla Ice Cream　

中から温かい濃厚なチョコレートがとろ～り、アイスはバニラ。ほんのり苦いチョコレートと一緒に食べるのがいいです。

【デザート2】　ピーカンシナモンケーキ／Warm Pecan Cinnamon Bun, Espresso Ice Cream and Crème Fraiche Frosting
ピーカンが芳ばしくておいしい。アイスはエスプレッソ味。

最近の新しい、スタイリッシュなフレンチレストランとは違って、家庭的なフレンチレストランといった感じで、とても居心地がよかったです。フレンチというと、ちょっと畏まってしまうことが多いですが、このレストランは気取らない、ゆっくり食事をしながら会話を楽しむにはよいお店だと思いました。ブルーミングデールズもすぐ近くだし、お隣も有名なアリスズティーカップ。