マンハッタンから車で約二時間半、ニューヨーク州最東端の街、モントーク(Montauk)。この街にあるニューヨーク州最古の灯台、モントーク岬灯台に行ってきました。
この灯台は、ニューヨーク州で初めて建設された灯台。アメリカ原住民のモントーケット族にまでさかのぼる長い歴史のある、素晴らしい場所にあります。海面を眼下に見下ろすこの地で、モントーケット族はカヌーを安全に導くためのかがり火を燃やしたのでした。独立戦争後、船を守り貿易を促進するために、モントーク岬灯台の建物は1792 年にジョージ・ワシントン大統領下の第二回連邦議会で公認されました。
捕鯨船、蒸気船、漁船、帆船などあらゆる船の乗組員がこの灯台近海を通過し、その存在によって導かれ、安心させられました。今でも現役で活躍しており、海での歓迎の印となっています。灯台の前には、海を眺めるように漁師の像があります。
ベンチに座ってまったりもいいですね。
博物館入り口
絵①
博物館(写真)・人形
ヒラリー国務長官もいらしたことがあるそうです。
灯台アップ
中はこんな風に螺旋階段になっています。その距離なんと約33.7メートル。1人づつしか通れないほどの幅。ぐるぐる目がまわります。
しかし、この階段を頑張って登ると、素晴らしい景色が待っていました。
さっきいた駐車場も車がちいさくみえます。
更に灯台のてっぺんまでのはしご程の階段を登ると、こんな風になっています。ここからここから発生する光の量はろうそく250万本に相当するそうです。ちょっと想像つかないなあ・・・ライトは5秒毎に点滅し、20海里 (約68.5キロメートル) はなれた所まで光がとどくそうです。
ステンドグラス
【参照サイト】
モントーク灯台公式サイト
スケジュールはこちらからどうぞ。
入館料(展望台含む)
大人……………… $8.00
シニア(62歳以上)…. $7.00
子供: ……………. $4.00
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