ニューオーリンズはカトリーナの甚大な被害から立ち直って、観光とコンベンションの街として見事に復活しました。中心のフレンチ・クォーターには観光客が溢れ、ストリート・パーフォーマーも大忙し! コンベンションの時期はホテルは満室で、南部の情緒溢れるニューオーリンズは今も健在です。
ニューオーリンズを楽しむにはフレンチクォーターに宿泊したいですね!1812年からニューオーリンズの市長宅でナポレオンの住居用として3階を増築したという、ナポレオン・ハウスのすぐ隣という最高のロケーションのオムニ・ロイヤル・オーリンズ・ホテルをご紹介いたします。
ニューオーリンズの建物はキャストアイアン製のバルコニーが街の風物の一部になっていますが、裏庭のコートヤードもまた街の魅力を作り上げています。 バルコニーの床から開く大きな窓と高い天井、コートヤードに向いた窓で風通しがよく、蒸し暑い夏も快適というわけです。
セント・ルイス通りに面した正面玄関から入って右にいく階段を上がるとフロントデスク、左に上がるとレストラン「リブ・ルーム」に続く中二階のロビーがあります。 大きな窓から通りを行く人々を眺めるのも優雅なひと時です。
キングサイズのコートヤードに面した部屋。ニューオーリンズらしい造りです。
オムニ・ロイヤル・オーリンズの目玉「ルーフトップにあるプール」はニューオーリンズ随一の眺め!屋内プールは数多くありますがこのぷーるは間違いなくベストでしょう。真夏の蒸し暑い日にこのプールでプカプカするというのも最高の過ごし方ですね。
メイン・ダイニングルームはリブ・ルーム。 名前の通りプライム・リブ・ステーキが有名です。なんと50年前にこのホテルに宿泊した老紳士が、当時のリブ・ルームのメニュー、ルームサービス・メニューなど当時の記録を大切に保管していたそうで、11月9日に当時のメニューを復活したアニバーサーリー・ディナーを催したのだそうです。 50年前のプライム・リブ・ステーキは$4.95だったとの事。
その紳士は当時大学生だったそうですが、よほどこのホテルが気に入ったのでしょう。ちなみにリブ・ルームでは当時のメニューのいくつかを復活させているそうですが、現在のプライム・リブのお値段はランチが$28、ディナーが$36です。
リブ・ルームのバー。 外の喧騒がうそのような静かな空間です。ホテルから1ブロック、ロイヤル・ストリートの417番地にはニューオーリンズでも3本の指に入る由緒あるブレナンズ・レストラン、そして同じく1ブロックのセント・ルイス通りの719番地にはブレナンズよりさらに歴史が古いアントアンズ・レストランがあります。 バーやライブ・ハウスの多いエリアからちょっと離れた静かなアップ・スケールのニューオーリンズが楽しめるエリアですね。
Omni Royal Orleans Hotel
621 St. Louis Street,New Orleans, Louisiana 70140
Phone: (504) 529-5333, Fax: (504) 529-7089
http://www.omnihotels.com/FindAHotel/NewOrleansRoyalOrleans.aspx
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