ニューヨークの夏の風物詩ストリート・フェア ~ New York Street Fairs ~ - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

タクシードライバーにとってはとっても迷惑なストリートフェアー。でも、ニューヨーカーにとっては夏の到来を告げる、なんとなくウキウキするイベントです。

５車線もある広い道が歩行者天国になって、ありとあらゆる屋台で賑わいます。一味違うＢ級グルメもよりどりみどり。　迷った挙句にハシゴしてあっという間にお腹が一杯になります。

ここはリンカーンセンターのある59丁目からダコタ・ハウスのある72丁目まで斜めに走るブルードウェイのストリート・フェア。　アップタウンだけあってちょっとおしゃれな人が多い！？

定番のホットドッグもありますが、あまり人気はなさそうですね。この何やら渦巻いているポテトチップのような、良くみるとホントにポテトチップでしかも、全部繋がっているんですね！　これは珍しい・・どうやって作るんでしょうか？

実際に造り方をデモンストレーションしてましたが、シンプルな皮むき機のようなもので、スルスルとジャガイモがらせん状に切られていきました。　これスグレモノです。

世界中のスパイスを売る屋台。　袋詰めや瓶詰めを売っている屋台もありましたが、こちらの方が何故か本物っぽく見えるせいか、結構買っていく人が多いんですね。

こちらはクレープの屋台。　肉、野菜、果物、ナッツ、、いろんな具が楽しめるのが人気。

ですが、やっぱりストリート・フェアはバーベキューが一番！ジュー・ジューと焼ける音と、漂う香ばしい香りは、たまりません。通り過ぎたとしても、Ｕターンして買ってしまうでしょう。

普段は車が渋滞して、せわしない５番街、６番街、７番街、８番街ですが、日曜日の昼下がりに広い通りを縦横無人に歩いてＢ級グルメやショッピングを楽しむというのは、なんともいえない開放感がありますね。