「アメリカの国立公園で行ってみてよかったランキング」上位に必ず登場するイエローストーン国立公園
アメリカには現在63つの国立公園があり、美しい景観と大切な生態系を保護する為にアメリカ政府によって管理されています。
その中でも、イエローストーンは、1872年にアメリカ政府により最初の国立公園と認定され、1978年に世界遺産にも登録されました。
世界遺産イエローストーン国立公園は、一生に一度は訪れてみたいと思うアメリカの国立公園として高い人気を集め、実際に行ってみた人から「行ってみて期待以上によかった!」という声を多く聞きます。
そんな人気のイエローストーン国立公園ともう一つの美しいグランドティートン国立公園を訪れる
ルックアメリカンツアーのロングセラー「国立公園内に泊まる!世界遺産イエローストーンとグランドティートン 3日間」のツアー体験をリポート!(2025年8月24日発のツアーに参加)
ツアー詳細はコチラから👇
【JTBルックアメリカン・オリジナル】
国立公園内に泊まる!世界遺産イエローストーンとグランドティートン 3日間
ツアーはソルトレイクシティから出発します。
ツアー前日はソルトレイクシティに宿泊して、時間があればゆっくり市内を散策することをおすすめします。
ソルトレイクシティは美しいロッキー山脈に囲まれたユタ州の州都。
小高い丘に州議事堂が建、町を見下ろせる展望スポットとなっています。
19世紀には金銀などの鉱山開発や大陸横断鉄道の開通により繁栄した歴史があります。
また、ユタ州は「The Beehive State」と呼ばれ、Beehive(蜂の巣)は1847年にこの地に到達し開拓したモルモン教徒の助け合いの精神、勤勉さを象徴しているのだとか。
モルモン教の総本山(テンプル)があるテンプルスクエア周辺はショッピングができるモールなどもあるので立ち寄ってみましょう。
ツアー1日目
さあ、ツアーはソルトレイクシティの3箇所の指定ホテルから出発。
このツアーは参加者人数にもよって車両は異なりますが、今回は5名だったのでミニバンタイプの車両でした。
なので小回りがきいて大型バスでは行けないところにも行けるのはとっても利点なのです!
その利点はあとでも説明しますね。

イエローストーン国立公園まで約5時間の長いドライブのスタート。
でも、ガイドさんの現地情報などの楽しい話をききつつ、車窓から景色を楽しみながらあっという間です。
途中、2回ほどトイレストップを兼ねた休憩をとったり、スーパーに立ち寄ったりして、
飲み物やスナック、ランチなどを購入しました。
そしてイエローストーン国立公園に到着!
West gateから入ります。この日は比較的空いていましたが、夏はピークなので結構入園に時間がかかります。

イエローストーン国立公園内の主要道路は上から見ると2つの輪が交差した「8の字」のような形をしています。
8の上の輪(Upper Loop)は壮大な自然と野生動物が見られるエリア
8の下の輪(Lower Loop)は間欠泉や温泉など活発な地殻活動が見られるエリア
となっています。
今日は下のLower Loopを中心に観光します。
まずはイエローストーンに来たら絶対外せない!全米最大の熱水泉グランドプリズマティッ
実はこの絶景を一番美しく見るためのおすすめポイントがあるのですよ!
ボードウォークを歩いて熱水泉のすぐ近くまで行くこともできますが、近すぎるため湯気に遮られて全体の色のグラデーションを見るのは意外と難しいのです。
特に午前中に訪れると湯気が多いので、午後の方がキレイに見えやすいと言われています。
よくパンフレットで見る代表的な色鮮やかな熱水泉の全景を見たいなら展望台(Grand Prismatic Overlook)へ!

駐車場から約20分ほど、少し上り坂のトレイルを歩いて展望台に登るとこの絶景が目の前に広がります。

まるで絵の具を流し込んだかのような、信じられないほど鮮やかな色彩。
中心には透き通るエメラルドブルー、その周りには黄色、オレンジ、そして赤へと広がる美しいグラデーションが広がっています。
この幻想的な色の正体は、なんと微生物(バクテリア)。
約70℃にもなる熱いお湯が常に湧き出すこの場所では、温度の違いによってさまざまな微生物が生息しており、それぞれが異なる色を生み出しています。
まさに、地球の生命が描いた巨大なアート作品とも言える思わず「わぁ!」と声が出てしまうような感動の絶景です。
イエローストーン内には1万個を超える温泉が点在していて、至る所でぼこぼこと音を立ててお湯が沸き出ています。そして、その場所や水量などは日々変わるので、1か月前には沸いていたはずの温泉は止まり、また新しいところに温泉が湧き出ていたり、まさに生きているかのようです。
その様子がよく見られるブラック サンド ベイズン(Black Sand Basin)
ここでは、ボードウォーク(木道)が張り巡らされているので、この上を歩いていくと、ところどころで間欠泉がプシューっと吹き上がっていたり、ボコボコ音を立てて温泉が沸き上がっていたりと荒れ狂うような大地を体で感じます。

バクテリアが織りなす色のグラデ―ジョンの温泉はまさに天然のアート!

SUNSET LAKEと名付けられた温泉。

そして、次はもうひとつのイエローストーンのシンボルで世界最大級の間欠泉へ。公園内には500以上の間欠泉がありますが、このオールドフェイスフル(Old Faithful)は一定の間隔で忠実=Faithfulに噴き上がることからこの名称がつけられました。現在はビジターセンターで噴き上がった水量などから予測して次回の噴出時刻が発表されるので、その時間に合わせて待ちます。前後10分程度のずれはありますが、大抵60~90分の間隔で噴き上がるようです。
この間欠泉に到着した時は、次の噴出時刻まで20分ほどあったので、この目の前に建つ1904年に開業したという伝統的なホテル、オールドフェイスフルインの中を探索しました。

中に入ると吹き抜けの解放感あるロビー。世界最大級ログハウス建築のホテルとして有名だけあって太い梁がめぐらされていて重厚感を感じます。
この日は8月でしたが、ロビーにはクリスマスツリーが飾られていました。
イエローストーンでは12月は雪が深くこのオールドフェイスフルインも閉鎖してしまうので、
観光客が多いシーズンに「Christmas in August」といってクリスマス気分を味わえるデコレーションをするそうです。

※このオールドフェイスフルインはイエローストーンの中でも一番人気のホテルなので毎年予約困難。ルックアメリカンツアーのイエローストーン3日間ツアーでは2026年8月14日発はこのオールドフェイスフルインに宿泊します!
2階のパティオに出ると、そこから間欠泉が見える特等席が!ゆったりと木の椅子に座って、間欠泉が吹き上がる時間を待っている人もたくさんいました。まるでショーが始まるのを待っているみたいに。

私たちはもっと間近で見たかったので、予定時刻にすぐ近くの周囲の輪の中待っていました。すると、ゴーッという轟音とともに、白い蒸気が一気に空へと吹き上がりました。まさに自然が演出する壮大なショーです。
その迫力は写真や動画では到底伝えきれないので、イエローストーンを訪れて是非体で感じて頂きたいものです。

そして今晩は公園内ホテル「グラント・ビレッジ」に宿泊します。
ここはイエローストーン湖のほとりにロッジ風の建物が6棟建っていて
緑と湖に囲まれて自然の中でゆっくりと過ごせます。

6棟はそれぞれ動物の名前がついているのですが、今回私たちはFox Lodge棟に泊まりました。
部屋はとても清潔で快適です。

バッファローのぬいぐるみがお出迎え

コーヒーメーカーや冷蔵庫、ミニバーもあります。

バスルームにはクマの石鹸がひょっこりと。

ロッジを一歩出るとまるで森の中、湖まですぐです。

湖のほとりを夕焼けの中ゆっくりと散歩しながらレストランに向かいます。湖からの風が気持ちよい~

ここは素晴らしい湖の景色とともに軽食やバーなどが楽しめる「レイクハウスレストラン」

もう少しきちんとしたお食事を楽しみたい方は「グラントビレッジ・ダイニングルーム」

ここの名物バッファローバーガーをガッツリ頂きました。

この2つのレストランは宿泊棟から歩いて行ける距離にあって、とても便利でした。
ツアーの参加者の中にはレストランに行かず、途中で購入したものや持参した食べ物を外のベンチで食べたりちょっとしたピクニック気分を楽しんでいる方もいました。
観光シーズン中は国立公園の入口で車が長い列を作って、渋滞で時間がかかることもあるそうですが、このツアーは園内のホテルに2泊連泊するので、1日目はソルトレイクシティからの長距離移動で疲れたあと、そのままホテルでゆっくりできるのが本当に助かりました。
しかも翌日はすぐに観光スタートできるので、移動のロスが少ないのも大きなポイント。
そしてロッジまでの道を歩いていると、なんと野生のエルクにも遭遇!
この国立公園の大自然の中に滞在できるのは旅の大きな思い出のひとつとなりました。
ツアー2日目・3日目は次に続く。



