ルックツアーのお客様でマイアミにお住まいの鹿住一夫様が旅のエッセイ集を12月に文芸社から出版されました!鹿住一夫著「マイアミ発 異文化紀行」 世界旅行の醍醐味をぜいたくに詰め込んだエッセイ集
街の表情から土地の歴史を紐解き、世界遺産に古代の人々の暮らしを見、食文化に隠された謎に思いをはせ、美術館をめぐれば時代の征服者の美への憧れを知る…。在米40年の著者が綴る、世界見聞録。 旅の醍醐味を贅沢に詰めこんだ、豊穣なエッセイ11篇。アメリカ(ニューヨーク・ニューオルリンズ・オザーク地方・フロリダ)、ペルー、中国(江南・西安)、台湾、カンボジア、フランス(パリ・南仏)、ロシア篇が収録されています。お電話で鹿住さんとお話させていただくことがあるのですが、いろいろご旅行をされていて、楽しいお話をしてくださり何度も長話をしてしまいました(上司には内緒です!!)去年の夏ごろ12月に本を出版されるというお話をされ、とても楽しみにしていました。鹿住さんの鋭い観察力と時々微笑んでしまうユーモアのある表現、読む人を引きこんでしまう文章力、またよくお調べになっている注釈力(?)で書き上げた旅のエッセイ集です。
鹿住さんは「今まで旅した中でどこが一番よかったか?」と質問されると、「いずれもその土地の良さがあって、一概にどこが良かったということはできません」と答えるそうです。鹿住さんのエッセイを読んで、見知らぬ地に思いを馳せ、行かれた方は楽しかった旅行を思い出してみてはいかがでしょうか?このエッセイは月刊誌「国際商事法務」に「海外見聞記」として2004年から現在にいたるまで掲載されている初期の作品です。第2、第3の「異文化紀行」が楽しみです。
[by S-ina]