テディ・ルーズベルト邸とバンダービルト邸を訪ねて（旅行記①） - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

雨と言われていたこの日、運よく晴れて、日差しも強くなりそうな予感。バスに乗り込むと、やや！ぶらっとも第５回を向かえ、リピーターのお客様もいらっしゃるようで、始めから車内は和気あいあい、ここではガイドから今日のツアーの行程の説明がありました。今日訪れる彼らを知らずにアメリカは語れないという事で、お手製であるバンダービルト家の家計図を見ながら、まるでドラマのように語られる話に私も含め皆さん興味津々です。名前もうっすらと聞いた事があるかな～くらいの感覚で訪れたこの企画、知識がなくても、ガイドさんの耳より話にどっぷり浸ることが出来るので、現地に着く頃には、皆さん情報通.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ

サガモアヒル国定史跡に到着。

ここでは第２６代目大統領であったセオドア・ルーズベルトの家へ訪れます。ここへ着く前には、海岸が見え、何隻ものヨットが日差しの輝く海面に浮かぶ様子を見ることができました。このあたりには、裕福な人の住む家が多く、家の裏にはプライベートビーチがある事もわかり、めったに訪れる事のできない場所だと実感。

バスを降りると、目の前にビジター・センターがあり、現地のツアーに参加する前に、お手洗い休憩。ビジター・センターには、お土産屋さんもあり、テディ・ルーズベルトにちなんで名前のつけられた、「テディ・ベア」も売っていました。テディというのは、彼の愛称であり、本名はセオドア・ルーズベルトです。鎖に繋がれた熊を撃つことを拒否した事から、ある夫婦が感銘を受け、くまのぬいぐるみに「テディ・ベア」という名前をつけて売り出したのがきっかけだということです。

ツアーに参加するため、ガイドさんに連れられルーズベルトの家へ歩いて向かいます。家の前に着くと、アメリカの古き良き家特有の薫りがしてきます。

ツアーの案内役として、パークレンジャーの方がやってきました。ツアースタート。まずポーチにて、ルーズベルトについての簡単な説明。

いよいよ家の内部に入ると、りっぱな木造のお部屋の数々ここへ訪れた方にしか感じる事のできない歴史や独特の風情を満喫しました。私達が日本人と知ってか、パークレンジャーさんは、ルーズベルトと日本との親交についてたくさん語ってくれました(⌒-⌒)狩猟好きの彼にちなんだ、動物の剥製がいくつもあったのも印象的です。

ツアー終了後は、１時間ほどの自由行動です。ここには、家だけではなく、家畜の家や物置などもそのままの状態であり、歩き回ってみると色々な発見があります。当時使われていた水車ですが、のぼって遊ぶのにも重宝していたそうですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ　　また、すこし歩くと、彼の家族の生活や経歴についての展示があるオールドオーチャード・ミュージアムもあり、今朝までは、それこそ名前を聞いてもピンと来なかった人物を、こんなにも面白く学べるというのは、特別な経験です。

自然に溢れた彼らの家を離れ、オイスターベイという街にて昼食です。

秋にはオイスター祭りが開催されるこの街、ここへ来たからにはシーフードを食べたいですよね。

自由行動という事で、一つのシーフードレストラン“Fiddleheads”へ行きました。ツアーに参加されている方と同席し、（１人で参加されている方、結構多いんです）ランチメニューを頼みました。ここでは、おなじみのハンバーガーから、本格シーフード料理まで取り揃えており、雰囲気もシンプルでおすすめです。
フレンチフライを少しつまみ食いしてしまいましたが、ロブスタースープとクラブミートサンドイッチのセット。これで$10.00はさすがオイスターベイ！味も◎(=ﾟωﾟ)人(ﾟωﾟ=)ぃょぅ！

お腹もいっぱいな私達は、次の目的地バンダービルト博物館へ向かいます。

［by みくる］