わんにゃんLOVERのみなさまに朗報!いままで「ペットは貨物室預かりのみ」だったエア・カナダですが、7月1日より、子会社のJazzを含むほとんどの路線で、猫と小型犬(10kg以下)に限り、手荷物として客室へ連れていけるようになりました!
路線、一機にあたりのペット総数、キャリーの仕様やサイズなど、いろいろ制限はあるものの、カナダとアメリカ国内でしたらほとんど問題なさそうですし、国内線は50カナダドル、国際線は100カナダドルと、貨物室預かりに比べてお値段もリーズナブル!また、地域限定のサービスですが、ペット専用航空もご紹介~
肉球ロゴが愛らしい、その名もズバリ「Pet Airways」。こちらは乗れるのは現在のところ猫と犬のみで、人間は乗れないところがミソ。コマーシャルを見ると、赤じゅうたんをテコテコ歩いて搭乗するわんこさんの姿がっ。かわいすぎる~(*´Д`*)
Pet Airways Commercial(※音がでます)
創始者であるダンさんとアリサさんは、家族であるジャックラッセルテリアのゾーイちゃんが飛行機で貨物扱いされることに我慢できず、旅行といえばいつも近場になっていたのだとか。同意見の人々と話すうち、「ペットの扱いを改善して!」と航空会社に要求するより、自分たちでペット専用の航空会社を立ち上げたほうが早いんじゃない?的なノリで「Pet Airways」が誕生機体は安全性と静粛性に定評のあるビーチクラフト1900。座席が取り払われた客室内に大小さまざまなキャリーがずらりと並ぶ図は、なかなか壮観です。
飛び立った後はペット専用乗務員さんが15分おきに様子を見てまわってくれ、到着後はペットラウンジでお迎えがくるまでご休憩、万が一飼い主さんのフライトが遅れた場合もペットラウンジでお預かりするのでご安心を・・・と、いたせりつくせりサービス区間は、ニューヨーク、ワシントンDC/ボルチモア、シカゴ、デンバー、ロサンゼルスの5ヶ所で、気になる料金は(路線にもよりますが)大手航空会社で貨物室に預けた場合とほぼ同じ!ペットフレンドリーな宿も増えてきているこのご時勢、外交的なネコちゃんやわんこさんと暮らしている方は、これでさらに旅行先の候補が増えるのではないでしょうか(´∀`*)
[by TERA]
【参照サイト】
・Air Canada – Travelling with your pet
・Pet Airways
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