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11月、晩秋の黄昏時のニューヨークから  ~セントラルパーク~

ニューヨーク

木枯らしの吹く真冬に備えて、、、、。

セントラルパークではニューヨークマラソンを控えた一週間前の10月末、大雪に見舞われ樹木が折れたり裂けたり、根こそぎ倒木したりと1000本以上が犠牲になってしまいました。『わっ!マラソンキャンセル?』と心配した走者も多かったのではないでしょうか。NYマラソンはニューヨークの一大イベント、ゴールはセントラルパークです。荒れた公園を急ピッチで整備しました。その結果47000人の走者がNYマラソンの醍醐味を味わったのは言うまでもありません。  24000本の樹木、150エーカー分の池や湖、貯水池、130エーカー分の森、250エーカー分の広場、9000個のベンチ、26個の球技場、21個の遊園地、などなどこれだけの規模の公園を維持管理するのは並大抵な事ではありませんね。通常市立公園と言えば税収で予算が組まれ市の管理下で維持、管理がされます。ところがこのセントラルパークにはスペシャル応援隊がいるのですよ。

『セントラルパークは自分たちの公園!』という認識のもと1980年、公園局のパートナーとして『セントラルパーク保全団体』が発足しました。市民や企業からの寄付で公園の年間予算85%の4200万ドルやセントラルパークで働く90%のスタッフをまかなうなど様々な活動で知られ躍進を遂げている団体です。その団体の活動、プログラムはウェブページに紹介されていますのでぜひご覧になってみてください。

http://www.centralparknyc.org/

 上記の団体のウェブページに『どうして紅葉するの?』というQ&Aも出ていました。 それは夏が終わると日照も短く気温も落ち、夏には豊かだった緑の葉緑素が不足して木々全体に養分がまわらず、冬場に備えるエネルギーを保つ為に覆っていた緑をなくし地色の赤や黄色、オレンジ、茶が表面化して寒暖の違いに反応しているからなのだそうです。木々も『紅葉、黄葉、落葉』して春を迎えるまで冬場をサバイバルしようとしっかり頑張っているのですね。木々にとって10月30日の嵐は落葉していない時期の大雪で大災難でした。

嵐の後の今、穏やかな日々が続き紅葉もひときわ鮮やかで散歩が楽しめニューヨーカーも秋を堪能しています。水に映る光を描いたモネの作品を彷彿とさせる野鳥の保護地区

森の向こうに見えるのはサンレモアパートです。


紅葉狩り

黄葉が多い中紅葉が際立っています。

ニューヨーク訪問の折には、ぜひ、セントラルパークを楽しんでくださいね。

BY:上

 

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