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ロブスタースープとハリバットのぷりぷりグリルも満喫してホテルへ戻った私たち。
オーロラ鑑賞に胸を膨らませます
冬のアイスランドの夜の代名詞ともいえるオーロラ
ちなみに、日本語ではオーロラですが、英語ではオーロラとはあまり言わず、ノーザンライトと呼ぶそうです。
でもいったいオーロラって何? そんな方の為に一応薀蓄(うんちく)を。
(下はアラスカのオーロラの参考写真)
オーロラ(aurora)とは極域近辺に見られる大気の発光現象。
名称はローマ神話の暁の女神アウロラ(Aurora)に由来する。北極近辺ではnorthern lights、
南極近辺ではsouthern lightsとも呼ばれる。明るさはレイリーで表され、通常は数キロ〜数十キロレイリー、
明るいもので百キロレイリー以上になる。日本本土で見られる確率が非常に少ない現象であるが、
日本語(和語)では古来「赤気(せっき)」と呼ばれてきた。北欧神話においてオーロラは、夜空を駆ける
ワルキューレたちの甲冑の輝きだとされる。
(参照文書: Wikipedia)
ふぅ~ん、へぇ~ とわかったのかわからないのか、
iPhoneでそんな情報を薀蓄を読みつつホテルで、身支度もとい防寒準備を整えます
下はヒートテックのストッキングにGパン、厚手の靴下、上はキャミソール、ヒートテックシャツ2枚、
セーター、カーデガン、ダウンジャケット、頭はニット帽子に耳あてという完全防備!
女子2人もここはファッションよりも泣く泣く防寒・安全重視です・・・・
さて、肝心のオーロラ鑑賞ですが、アイスランドは北極圏に近いので実は運がよければレイキャビック市内でも
オーロラが見えることができます。 ただ、やっぱり明かりの少ない郊外にいってオーロラ観察を待つのが一番!
■ノーザンライト観測への行き方・ツアー■
レンタカーで自分で行く以外にはツアーしかありません!Reykjavik ExcursionsやGreyline系会社の
バスツアーがたくさん出ています。Reykjavik Excursionsを利用した“Northern Lights Tour”の場合、
レイキャビックのホテル・バスターミナル(下写真)から出発。
ほとんどのホテルからピックアップしてくれるので嬉しいですね
!!ちなみに今回我々は4泊5日のうち3夜チャレンジ! 結果はいかに?!!
さて、いざ1度目の挑戦へ!
9:00PM発のノーザンライトツアーに参加です。8:30PMに宿泊ホテルにお迎えに来てくれます。
毎日観測箇所は異なります。一応いくつか観測スポットがあるのですがその日の天候、雲の流れ、
風向きなどによってより観測率が高い場所を選んでバスを走らせます。
海沿いの日もあれば内陸部や湖の近くの場合もあります。
チャレンジ1回目のこの日は曇り ・気温は氷点下。寒いです!
移動時間もその日の観測ポイントの場所によって違います。
この日はまず45分ほど真っ暗な道を走って空港で一旦トイレ休憩。
疲れていた我々はバスで熟睡していたのでなんのことかわからず
「え?!ここが観測ポイントなの?なになに?」とあせりましたが休憩とわかって一安心。
もう少し車を走らせ沿岸まできたところで車が停まりました。ガイドからここの外で
「ノーザンライト(オーロラ)の出現を待ちましょう」と説明があり、みんなぞろぞろ外へ。
寒さに耐えてノーザンライトの出現を待ちます。5分も経たずにそそくさとバスに戻ってくる方も大勢
とにかく寒い! でも忍耐強く待ちます。。
なお、ノーザンライトの出現や動きのことをガイドは「Activity アクティビティー」といいます。
暗い空を指しながら「前方3時にアクティビティーが見える。少し明るいのがわかるかい?」
と参加者達に説明をしています。
たしかにちょっとぼんやりあかるい・・・かも・・・?
30分近く待ちましたがこの日はこのままアクティビティーが強くならず断念。
残念ながらレイキャビックの街にバスを走らせ戻ってきました。
でも、ここでグッドニュースです!「オーロラツアーなのにオーロラが見えなくても返金は無いの!?」
そんな疑問をお持ちの方、ご安心下さい レイキャビックエクスカージョンはなんとも良心的で、
もしも天候不良などでオーロラが観測できなかった場合には、
無料でツアーの振り替えが可能です!
翌日以降、予約センターに電話をして、参加した日と名前を伝えるとすぐに希望の日に予約をしてくれます。
ホテルのツアーデスクでも代行予約をしてもらえます。振替日のオーロラもまた見えなかったら
もちろんまた振り替えが可能!言い換えれば、オーロラが見えるまでツアーは無料で振り替えが出来るんです
オーロラを2回以上見たいという方は 2回オーロラツアーを予約をしておくのもよし※
※ただアイスランドは冬の降水量が高く観測率はそこまで高くないので、もしかしたらツアーの振り替えだけだけで
数日終わってしまうかも。1回分が無駄になってしまうかもしれないので事前に2回お申し込みは不要に近いですね。
ツアーでオーロラが見えた、けどもう一回みたい!そんな場合には、翌朝に2回目を予約すれば十分に間に合います。
さて、ツアーは市街に近づくとガイドがそれぞれの乗客の宿泊地を尋ねていきます。
市内のホテルから順番に効率よくお客様をおろしていきます。
しかし、ホテルの帰着時間もそのホテルの多さによります。私たちが泊まっていたホテルは
終盤のドロップオフになってしまい、ホテルに着いたら1AM近くでした。。。
「残念!!」 っと悔しさと寒さにまかせて、ホテルのラウンジで
ワインを片手に残念会を開いてながぁーいアイスランド1日目の夜が更けてゆきました・・・
明日の夜はオーロラがみえますよーに
<by MIU & カワ>
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