風光明媚なコロラド州南西部デュランゴ/シルバートン間を走る蒸気機関車に乗ってきましたよ。JTBルックアメリカンでもお馴染み、鉄道マニアには大人気の路線です! 前回のブログ【デュランゴ・シルバートン狭軌鉄道の旅。その1】でデュランゴの駅で機関車の歴史を堪能しましたが いよいよその機関車に乗車です!
なんともりりしい姿!!これで狭軌(JRの路線幅と同じね)とは思えません。ボルドウィン社製、K36型機関車。この規格は、昔、日本への輸出用に合わせたもので、これらのタイプの機関車は“Mikado/ミカド”と名づけられたそうです。
給水・石炭車はこんな感じ
硬座の横4人掛け。引き上げ窓もノスタルジック! 出発後、車掌さんが行程や鉄道の歴史を語ってくれました。 車両編成 中ほどに、開放的なオープン車両があります。混雑していなければ、自由に行き来できます。
列車は、山間部へと差し掛かります。客車が重いのか、とてもゆっくり走ります。がんばれ!
下を覗き込むと、ガケです。 乗客の皆さんが一目見ようと同じ側に寄るので、車掌さんが、“あまり寄りすぎると列車が傾きますので、注意して!”と一言。 とたんに皆さん身を引っ込めました(笑)。
鉄橋(?)に差し掛かり、ここぞとばかりに警笛が。スピードを上げたのか煙がモクモク。この煙がたまりません! みんな煙りまみれでシャッターを切ります。鉄ヲタは世界共通です。苦笑
目的地のピクニックエリアに到着。バックの山の風景がとても似合います。
*冬期はシルバートンまでは行かず、専用の駅で引き返します。この先に方向転換用のスイッチバックがあるそうです。 そしてここがシルバートン“駅”です。 真ん中右寄りにレールがあるのが分かりますか?ここに機関車が”入線“するんです。
通常の終着地はシルバートン駅ですが今回は、車でちょっと行ってみました。昔は、鉱山夫たちの盛り場として賑わった街です。
古ぼけた街の感じがこれまたノスタルジックな感じです。鉄ヲタでなくとも十分楽しめるこの狭軌鉄道、ぜひ乗ってみませんか? 〔By ハマックス〕
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