今年は例年と比べるとちょっと違ったホリデーシーズンを迎えることになりました。
それでもアメリカでは各州それぞれの個性を発揮してクリスマスの飾りつけを例年同様に展開しています。
ホリデーシーズンも残すところわずかとなりましたがまだ間に合います。皆様も地元の自慢のクリスマスツリーを見に出かけてみませんか。
ちなみに、日本では1週間にクリスマスとお正月という2大イベントがあり、クリスマスが終わった途端にツリーを片付けますが、アメリカでは、1月1日は休日ではありますが日本のようにお祝いしないので、意外とあっさりとした新年を迎えます。したがってクリスマスツリーもそのまま飾り続けて1月6日までが習慣となっています。1月6日は顕現日と呼ばれ、12月25日のイエス・キリストの降誕の12日後の1月6日に東の国の「三人の博士たち」が星に導かれて礼拝した日とされています。
1.ニューヨークロックフェラーセンターでのツリー
1930年から始まった今では当たり前の毎年恒例のロックフェラーセンターツリーの点灯式は毎年身動きが取れないほどの大イベントでしたが、今年はNBCテレビ局中継によるバーチャルによる開催となりました。また2021年は例年より早く1月2日までの点灯となっています。バーチャルでもこちらのリンクよりニューヨーク時間の朝8時から夜中12時までお家でご覧になれます!
2.ラスベガスストリップ内のホテルのクリスマス仕様の模様替え
1枚目はRED ROCK CASINO & RESORT の入り口からカジノに入るまではクリスマスの飾り付けで出来たトンネルとなっており、奥のほうにはラスベガスならではのカジノがみえてます。インスタ映えポイントにもなってますよ。
2枚目はMGMグランドホテル内の入り口の様子です。ライオンの彫刻に大きなマスクをつけて、サンタさん仕様になってました。
3.ワシントンDC国会議事堂前
およそ50年前から始まったワシントンDC国会議事堂前のツリーは今年はなんと18メートルのツリーをニューメキシコ州から運びました!それはなんと約3020㎞の道のりでした。
4.ロスアンゼルスの南にあるショッピングモール内のヤシの木に囲まれた温かそうなクリスマスツリー。
5.オーランドにあるICON PARK
2015年にできたばかりのこちらのパークはちょこっとクリスマス仕様になってました。夜になると綺麗な観覧車がみえます。高さは約121m。
世界で最も高い450フィートのスイングライドアトラクション。オーランドの景色を涼しいそよ風とスリルとともに体験できます。この写真前方の電車はアイコンパークを周遊しています。
各地それぞれのクリスマスのデコレーションはいかがでしたか?アメリカ各地域でのクリスマスの過ごし方は地域性と気候にあわせてだいぶ違いがあります。そして今年は大変な環境下だったのでいつもと違った気持ちのこもったクリスマスだったのではないでしょうか。来年は皆様にとって良い年になりますように!
by kay
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