たまには、いつもと違うお店でブランチをしようか?と、選んだお店、ミッドタウン・ウエストにある「バー・ベーコン」。その名前の通り、ベーコンを極めたベーコン料理の専門店です。お昼の時間を外して行ったのにもかかわらず、ベーコン好きの人達でほぼ満席でした。
右は、ニューヨーク、ロングアイランドの地ビール、ブルーポイント・ブリュワリーのトーステッド・ラガー(Blue Point Toasted Lager) 琥珀色のラガービールで、この生ビールを見かけるとつい注文してしまう、私のお気に入りビール。
左は、モントーク・ブリュワリーのドリフトウッド・エール(Montauk Brewing Company Driftwood Ale) こちらも、ニューヨーク、ロングアイランドの地ビール。缶ビールを出すところは見かけますが、生は珍しい。アルコール度数が6%で、日本のビールよりちょっぴり高めです。
左からハラペーニョ、コーン、メープル、ピーカンウッド。日本では、薄めのスライスを柔らかめに炒めたものが多いですが、アメリカでは、厚切りのものをカリカリにして食べます。ハラペーニョは、ピリ辛。チーズや、アスパラのベーコン巻きとかにしたらあいそうな味でした。コーンは、香ばしいコーンの香りがして、韓国のコーンのお茶を思い出しました。メープルは、メープルシロップの甘さがほんのりして、デザートのようでした。ピーカンウッドは、この中で一番脂身が少なく、カリッとサクサクしていて食感が良かったです。
お店の名前がついた、バー・ベーコン・ナチョス(Bar Bacon Nachos)
テックス・メックス料理のナチョスは、アメリカのバー・フード(おつまみ)としてよく食べられます。トルティーヤチップスの上に、プルドポーク(Pulled Pork)という、ほろほろにほぐれるまで調理された豚のBBQと、チリ、サワークリーム、紫タマネギや、トマトを刻んだピコデガロ、ワカモレ、ハラペーニョとオリーブのスライス、チーズ、そして、もちろんベーコン。こんなに具沢山のナチョス、初めてかも。やみつきになる味でした。
こちらは、ブランチのメニューの中からの、エッグベネディクト(Egg Benedict)
エッグベネディクトは、アメリカの定番ブランチメニュー。通常、イングリッシュ・マフィンを使うところが多いのですが、ここのは、ソーセージ入りのブレッド・プディングが下にひかれていました。その上にポーチドエッグと、こちらにも、ベーコンが乗っています。お店の人に頼んで、バターとレモンと卵黄を使ったこってり濃厚なオランデーズソースを、上にかけず別盛りにしてもらいました。付け合わせは、ホームフライ。ホームフライは、アメリカの朝食でおなじみのサイド・ディッシュで、角切りにしたじゃがいもをフライパンでカリッと炒めたものです。このブレッド・プディングがしっとり焼きたてで、ポーチドエッグによくあって、美味しかったです。
タイムズスクエアや、ブロードウェイのミュージカルの劇場から徒歩圏内で、ホールフーズ・マーケットが入っているタイムワーナーのショッピングセンターや、セントラルパークにも近いので、観光の途中に寄るのもいいかもしれません。
by ya
Bar Bacon
836 9th Ave,
New York, NY 10019
https://www.barbacon.com/
【関連記事】
・ニューヨークのベスト写真スポット20景にご案内!! カメラ女子も大満足☆
・人気のパティスリー「ラデュレ」ソーホー店の中庭でランチが気持ちいい
・レストランウィークでお得にグルメを楽しむ。老舗フレンチ ~ル・サーク
・夜景ざんまい『ゴールド』~ディナーと夜景とエンパイアを満喫~
・マンハッタンのど真ん中、意外に楽しめる観光スポット的な空間
・エンパイア・ステート・ビルは冬の透きとおる夜が一番!
・抹茶ブームが止まらない!「Cha Cha Matcha」2号店がノマド地区にオープン
・【ニューヨーク観光名所人気ランキング】はこちら!