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靴の中が水でぐしょぐしょになりつつも、マルヤンの丘からなんとか街に戻ってきた・・・(安堵) 《詳しくは前回の記事参照》
宮殿外の見所 ~西側~
今度は城壁の外側をぐるりを散策することにした。 マルヤンの丘から戻ってるとまずレプブリカ広場に出る。カラフルな回廊に囲まれたイタリア風のルネッサンス様式の広場だ。子供達がクラッカー(爆竹)を鳴らして遊んでいた。(写真右は夜の様子)
さらに進むと靴や衣服のショッピングが楽しめるマルモントヴァ(Marmontova)通りに出た。ファッションストリートというところだ。そしてクロアチアはとにかく靴屋さんが多い。靴好きの私にとっては危ない・・・苦笑 マルモントヴァ通りもブティックのような靴屋が並び、ウィンドウショッピングだけでも楽しかった。(写真は夜のマルモントヴァ)
午前中に開いているという魚市場を抜け、宮殿の西側の門(鉄の門)を抜けたところにあるナロドニィ広場(Narodni Trg)までやってきた。ゴシック調の市庁舎やルネッサンス建築などイタリア、特にベニスの影響を強く受けた雰囲気だ。
(右は夜のナロドニィ広場。雰囲気が素敵だ)
ここから少し北側の路地に入っていくと、St. Burekというカフェがある。
Burek(ブレック)とはクロアチアではパイのことで、肉の入ったもの、チーズの入ったものがある。パイ生地にひき肉が詰まったミートブレックをオーダー。結構ボリュームがあった。
このパイ、クロアチアだけでなく、周辺のボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロやその他バルカン半島諸国・トルコなどでも家庭料理として知られているそうだ。
宮殿外の見所 ~北側~ グルグール・ニンスキ像
北の門(金の門)の外には公園が広がり、巨大な魔法使いのような像が建っている。グルグール・ニンスキ(Grgura Ninskog) だ。足元の人間の大きさを見れば一目瞭然だろう。
このグルグール・ニンスキはラテン語ではなく、クロアチア語で信仰を教えようと勤めた中世のクロアチア司教の1人で、「クロアチア語の父」と呼ばれているそうだ。このグルグールの足に触れると幸せになれるという言い伝えがあるそう。半信半疑ながらとりあえず触ってみる。(私みたいや観光客がみんな触るからやたらピカピカの足・・・)
グルグール・ニンスキ像の後ろにはストロスマエロフ公園が広がっている。 メシュトロヴィッチ美術館もこの公園エリアにある。(今回は時間がないので割愛)
宮殿外の見所 ~東側と南側~
東の門(銀の門)を抜けると青空市場が広がる。肉や魚の燻製、果物、チーズやハニー、そして凄い数の衣料品点。フリーマーケットのような雰囲気。毎日わいわいがやがや賑わっている。
海に面する南側には“リヴァ”と呼ばれるやしの木の並ぶプロムナードが続いている。ベンチなんかも置いてあって夕暮れ時はロマンチックだ。ここから眺める高い宮殿の壁も素晴らしい。 スプリットは間違いなく私のお気に入りの都市トップ5に追加されるだろう。
次回は食事、そしてこの日閉まっていて観ることができなかった大聖堂と鐘楼についてご紹介。
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[by: カワ]
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