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*** ツアー3日目 ***
本日はこのツアーのハイライトの一つであるロッキー山脈を越え、バンフまでの移動。 まず早朝6時にホテルをチェックアウトして駅まで向かいます。駅ではロッキーマウンテニア号の乗務員が「イッテラッシャーイ!」と手を振ってくれました。
着席とほぼ同時に朝食がサーブされます。平等をきたす為、昨日は前方からサーブして、2日目は後ろ側からと非常にユニークな方法でお客様にサービスをしていました。朝食はこれ。まあ一般的なアメリカン(カナディアン?)朝食です。
走り出すと右に左に湖あり、川あり、トンネルありと雄大なカナディアンロッキーの景色を見ることが出来る為、写真を撮るだけでも大変!!
そしてこの石碑は1885年11月7日にCP鉄道の最後の杭が創設した企業組合の役員のドナルド スミス氏の手によって打ち込まれた記念の場所です。人々にもロッキーマウンテニア号は有名らしく必ず手を振ってくれていました。
8月の夏真っ最中でもうっすらと雪が。。。
ただもう、素晴らしい景色の連続で麻痺してしまい、、ツアーから帰ってきた後にみた写真で綺麗だったと気づく景色が沢山ありました。
また、このときは見れなかったのですが、この途中に“サーモンアーム”と呼ばれる箇所があり、かつて産卵のために帰ってきたサケが川面にあふれ、入植者たちは畑の肥料に使うために槍を川へ投げ入れてサケを捕獲していたことからこの名前がつけられたそうです。そんな風景を見ているうちにあっという間に昼食
昨日と同様アルコールが1杯サービス。今日のお昼は具沢山のビーフブリトーとパスタ、そしてチーズとクラッカーということもあり飲み物は赤ワインに決定!午後に入るとコロンビア川に沿って走ります。驚くほどの濁った水があり、これは石が削れあったものが流れ出しているので上流へ行くごとにだんだんときれいになっていきました。
バンフ駅に到着する前にループ式トンネル(Spiral Tunnel)がありました。
写真では非常に分かりづらいのですが。。。このトンネルは昔最大の弱点とされていた“ビッグ・ヒル”と呼ばれる8マイルの区間を強化する為に作られました。以前はこの丘を登りきれず、何度も立ち往生して大変厄介だった場所。言葉で説明するのも難しいのですが、“勾配の角度を穏やかにするため、線路は通ったばかりの道を2回も逆戻りして山腹に掘ったトンネルを抜け、川を2回渡る”といった説明がありました。簡単に言うと2回360度の円を回る感じですね。
バンフ前のワプタ湖。
そして2日間の長いようで短かった列車の旅もこれでおしまい。お世話になったロッキーマウンテニア号、そして乗務員にお別れの挨拶をしていざバンフの町へ。
まずは今日の宿泊ホテルBanff Ptarmigan Innへ。町の中心地にあり非常に便利なホテル。ただ、ビックリしたことは夏でも冷房が不要の天候なので、部屋の中には扇風機が1台。(これは他のホテルでも大体同じです)バンフの町は非常にかわいらしい町で、日本でいうと軽井沢のような感じでした。
バンフらしい柄やレストランも!(バッファロー肉と鹿肉の日本語表示がなぜかかわいらしい。。)
そして極めつけはカナダで3本の指に入るホテルThe Fairmont Banff Springsを外観だけ。いつか余裕ができたら泊まりたいと思わせるほど、どっしりとした構えでした。
そして、そのホテルの目の前を流れるボウ川とボウ滝!
夜になると8月でも涼しくなるバンフ。明日4日目からはヨーホー国立公園を中心に自然を満喫しに行ってきます。
第4弾もお楽しみに。<by たけ>
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