知る人ぞ知るクラッシックカーの博物館「ネザーーカット・コレクション」 Sylmarというダウンタウンから30分程の辺鄙な場所にあるせいか、ロサンゼルスに長く住むアンジェリーノのにもあまり知られてないようです。
1914 Knox – Model 46 (Little Six), Touring
Trip Advisorのロサンゼルスのアトラクション・カテゴリーでは、No.2の人気を誇っているだけあって生産ラインからさっき出てきたような極上の状態のクラッシックカーが所狭しと展示されています。
1955 Austin-Healey 100m LeMans Roadster
しかも・・こんな素晴らしいコレクションを揃えていながら、入場料は無料です。車好きには、まさに時を忘れてしまうような博物館ですね。
1956 Rolls -Royce Phantom IV Saloon
見栄っ張りの大金持ちの道楽でこんな博物館を造ってしまったんだろうと思いきや、その創立者のストーリーもなかなか暖かな人間味のあるものです。
Owen Magnetic
(1915-1922年に生産された、Hybrid Car!!)
J.B. Nethercut氏は1913年にインディアナ州サウス・ベンドに生まれ、1933年に高校の同級生だったDorothyと結婚します。(なんとDorothyとの結婚生活はその後も70年以上も続いた!)
1931 Bugatti – Type 51, Coupe
1956年に子育てを終えた夫妻は、$5000で1936年製 Duesenberg Convertible Roadsterと$500で 1930年製 DuPont Town Car を近くのガレージから購入しました。そして、その2台とも修理が必要だった事は言うまでもありません。
1934 Ford Delux Roadster(710)
2週間程度と考えていたDuPont Town Carは予想に反して18か月もかかりしかも$65,000もの費用がかかってしまいます。しかし1958年のぺブルビーチ・コンクールデレガンスでなんと、First Prizeを獲得してしまいます。
1937 Ta;bpt-Lago T150 C-SS Sport Coupe
その後もNethercutt氏がリストアしたクラッシックカーは、 1992年までの間、個人としては最多6回もぺブルビーチでのFirst Prizeを獲得しています。そしてさらに彼のコレクションは増え続け、ついに1971年にこの地に博物館を造り一般公開を始めたというわけです。そして開館当時から入場料は一切請求していません。ご紹介したクラッシックカーは、ネザーカット博物館に展示されているコレクションですが博物館の向かいには、さらに素晴らしいクラッシックカーのコレクション、そしてパイプオルガンなどのコレクションが展示されています。こちらはまた次回にご紹介いたします。 All pictures are authorized to use by Nethercutt Collection
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【参照サイト】
The Nethercutt Collection
15151 Bledsoe Street
Sylmar, CA 91342
www.nethercuttcollection.org
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