人気上昇中の「ワイナリーツアー」。サンフランシスコのナパまで行かなくてもニューヨークにもマンハッタンから2時間半で行けるノースフォークという所にワイナリーが数多くあるんです。 1973年にブドウ畑を作り始めたという新興のワイナリーですがニューヨークのボルドーとも言われ、気候も土壌もワインに適しているそうで10~15年後にはナパを凌ぐのでは? とも言われているそうです。 これは、その中のビデル・ワイナリー(Bedell Cellars)の2006 Museeで、メルロー、キャバネなどをブレンドしたワイン、$75だそう、ちょっと高いですね!
ロングアイランドの東の端がフォークのように2つに別れていますがその北側の半島がノースフォークです。 ここには約30件ものワイナリーがあってニューヨーカーには大人気。 夏のシーズンには沢山のワイン愛好家が押し寄せます。
ノースフォークの突端にある港街「グリーンポート」。ここはアーティストの街でもあります。洒落たレストランやカフェ、ブティックが沢山あって散策も楽しいですよ。
桟橋の突先にあるシーフードレストランです。 ロブスターが美味しいそうです。
フォークの付け根がリバーヘッド、そして「マットーク」「カッチョーグ」という面白い名前(インディアンの名前)の小さな街を過ぎるとワイナリーが25号線の両側に増えてきます。 ここはパグリース・ワイナリー。シャンペンのテイスティングもできます。
ここはボトルにかわいらしい絵を描いてくれる事で人気なワイナリーです。家族経営でこじんまりとしたテイスティングスペースなので、夏は混み合って大忙しだそうです。
ここは、ビデル・ワイナリー(Bedell Cellars)。ニューヨーカに人気がありそうなモダンでおしゃれなテイスティングルームです。
夏は隣設のテントでブドウ畑を眺めながらテイスティングができるとのことで雰囲気は抜群ですね。
次はレンツ・ワイナリー(LENTZ)です。 真赤なバケツ風のワインクーラー、麻でできたワイン・キャリーバッグなど、センスのいいオリジナルギフトグッズがあります。
テイスティングルームはいかにも「味で勝負してます!」って感じで内装はいたって質素。
でも味の方はトップレベルの人気です。
これは樽の木で造ったキャンドル・スタンドです。アイデア抜群、オリジナルのギフトでワインの香がほのかにしてました。
ノースフォークのワイナリーはマンハッタンからたった2時間半、田舎風情たっぷりですが中西部の田舎と違ってやっぱりニューヨークの田舎だけあってどことなくハイセンス、趣味の良さが感じられますね。自然とふれ合い、おいしいワインを色々と賞味でき、シーフードも味わえる、気分も胃袋も満喫できる贅沢な一日になること間違い無しです。
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