シアトルから行ける国立公園は、地元の人からタコマ富士を呼ばれている
マウント・レーニア国立公園と世界遺産のホー・レインフォレストのある
オリンピック国立公園ですが、いずれも日帰りができるのがいいですね。
オリンピック国立公園に行くには、ピージェット湾をグルッと南に回りこんで行くのと
フェリーでピージェット湾を車ごと渡って行く行き方とありますが、フェリーが時間も短縮できるし、
何と言っても連絡船で行くという響きそのものに旅行情緒があります。
帰りは夜になりますが、フェリー乗り場は待ち時間に世間話を弾ませる地元に人やら
見送りの人やら、人其々の絵模様が垣間見れて、なんとも言えない風情があります。
さて、ホー・レインフォレストはオリンピック国立公園をさらにフラッタリー岬の方に
周りこんで行くので結構時間がかかってしまいます。
オピンピック国立公園をしっかりと観光して、レインフォレストもトレイルを歩いてじっくりと見たい
という場合は2日はかかるので、シアトルから1日で行く場合は
どちらかに見るポイントを絞った方がいいですね。
数千年前の氷河が形成したホー・リバーに沿ったホー・リバー・トレイルは1日コースですが、
ビジターセンターからのスプルース・ネイチャー・トレイル(1.2マイル)、
ホール・オブ・モス・トレイル(0.8マイル)が手軽に楽しめるトレイルです。
ホー・レインフォレストは季節風にのって運ばれてきた太平洋の海水をたっぷり含む雨雲が
オリンピック山に落としたできた温帯雨林地帯で、米国本土で最も湿った地域なのだそうです。
熱帯雨林に多いシダの植物は無く、トウヒ、モミの木が多く、
中には90メートルに達する巨木もあるそうです。
年間の降雨量は、3.5メートル~4.2メートルだそうでほぼ屋久島の降雨量と同じ位ですね。
無理に日帰りをする必要は全くありませんが、
シアトルにいらしたら是非訪れてみてはいかがでしょうか?
ピージェット湾を連絡線フェリーで渡るだけでも旅行気分は盛り上がるはず!です。
【参照サイト】
Olympic National Pakr
Hoh Rain Forest
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