セントラルパークに面した５８丁目と６番街のコーナーに「ザ・リッツ・カールトン ニューヨーク‐セントラルバーク」はあります。１９９１年のハリソン・フォード主演の映画「心の旅」（原題 Regarding Henry）で登場したホテルでもありますが、このホテルを普段着で利用できるようになったら、真の成功者と言えるかもしれません。
ちなみに「心の旅」のストーリはこんなでした。バリバリの仕事一辺倒の弁護士だったハリソン・フォードがある事件に巻き込まれ記憶喪失になった。 家庭をほとんど顧みなかった彼は妻の看護と懸命なリハビリで次第に回復していくが、どうしても”RITZ”という言葉が頭から離れない。そしてリッツクラッカーのロゴも絵に描いてしまった。
その意味は同僚の弁護士（アネット・ベニング）とのアフェアーをする秘密の場所（Ritz Carlton Hotel）だったのだ。 彼は次第に回復し、、、落ちとしては以前は顧みようともしなかった家庭の温かさに気が付く…..というもの。
Travel + Leisure誌の今年の、ワールド・ベスト・アワードでは、大都市のホテル部門で第５位に選ばれています。ちなみに、そのランキングは次ぎの通り。
No.1 Trump International Hotel & Tower -Chicago-
No.2 The Peninsula -Chicago-
No.3 Rosewood Mansion on Turtle Creek -Dallas-
No.4 Sutton Place Hotel -Chicago-
No.5 Ritz-Carlton New York, Central Park
No.6 The Peninsula -Beverly Hills-
No.7 Four Seasons Hotel -Chicago-
No.8 Sofitel Washington DC, Lafayette Square
No.9 The Adolphus -Dallas-
No.10 St. Regis -New York-
（なんと、シカゴが４つも選ばれてます！）
話がそれましたが、今回のお目当ては、”The Star Bar” でありました。ロビーを入った右の奥にそのスター・バーがあります。
フォーシーズンズのように、１０ｍもある天井や、どデカイ空間や、１０数ｍもあるバーカウンター、天井まであるような大きな窓、そういう度肝を抜くような派手さはありませんが、とにかく、ほどよく押さえられた贅沢さ、気品さが漂います。
週末の昼下がり、バー・カウンターにさっと座ると何も注文しなくても白ワインがサーブされた老婦人。 常連なのでしょうか？リッツ・カールトンのスターバーは長年の友人や、信頼できるビジネスパートナーと静かな充実した時間を過すには、間違いなく最善の選択と言えるバーです。
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【参照サイト】
The Ritz Carlton New York-Central Park
50 Central Park South, New York NY 10019
http://www.ritzcarlton.com/en/Properties/CentralPark/Default.htm
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