世界最大のオタクの祭典、サンディエゴ・コミコン〜SDCC2018 - スタッフブログ｜JTB ルックアメリカンツアー

アメリカ、カリフォルニア州のサンディエゴで開催されたコミコン（2018 Comic-Con International）に参加してきました。このイベントは、毎年７月にサンディエゴのコンベンションセンターで開催されるエンタメ、ポップカルチャーの祭典で、世界中から約13万人が集まります。SFやファンタジー、スーパーヒーロー系の映画やテレビ、ゲームなどの新作の製作発表や、パネル・ディスカッション、トークショーなどのプロググラムや、フィギュアやグッズの限定展示・販売などがあって、ファンにはたまらないイベントです。数多くの有名人がゲストも出演することでも知られています。今年は、ウォーキング・デッドの出演者達や、ライアンレイノルズ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ジュラシック・パークのクリス・プラットやジョニー・ディップなどが出演し、各メディアで、その様子が取り上げられてました。

コンベンションセンターは、サンディエゴのダウンタウンにあります。コミコン中、会場周辺の道路は、一般車両は通行止めになります。近年は、この巨大なコンベンショーセンターだけでは、手狭になり、コンベンションセンターの周りにも、多くのイベント会場が開設されるようになりました。周辺のホテルも路面電車も、コミコン仕様になったり、街をあげての一大イベントになっています。

公園もコミコン仕様。子供が水の中に立ってるように見えて、一瞬どきっとしましたこれ、アメリカのテレビ番組のプロモーションです。

コスプレしている人もたくさん。コミコンの会場だけでなく、バーやレストランなど、街中でみかけます。

おもちゃに触れて遊べるコーナーや、TVのキャタクターと一緒に写真を撮る機会もあったり、子供達も楽しめます。

ハムスターになった気分？こんな体験型のゲームもありました。８０年代にアメリカのTV番組中に出てきたゲームだそうです。

日本のアニメや漫画も大人気。コンベンションセンターに隣接するマリオットホテルには、ドラゴンボールの特設会場がありました。日本でも大流行した携帯ゲームのポケモンGOは、このサンディエゴのコミコンを記念して、会場周辺限定に、珍しいポケモンを出現させたそうで、携帯を片手に、ポケモンを探す人たちも見かけました。

会場周辺を歩いていると、こんなものをもらいました。「トップシークレット」と書いてあります。こんなものを突然もらうなんて、まるで、映画の中の世界みたいです。開けてみると、手紙が入っていました。それは、アメリカのAmazonプライムで始まったテレビ番組ジャック・ライアンのプロモーションで、番組に沿った内容のミッションが書いてあって、オリエンテーリング風にそのミッションをこなしていって、謎解きの手伝いをするというものでした。街を歩いていて、こんな手紙をもらうのは、コミコン期間中のサンディエゴの街ならではです。

コンベンションセンター内には、おもちゃのメーカーなどのブースが多数出店していて、コミコン限定の商品なども販売されます。レゴは、スターウォーズのミレニアムファルコンのコクピットの限定発売。それを記念して、レゴで再現された、ライフサイズのコクピットがブースに登場。

私は、お土産に、サンディエゴ・コミコン限定のスヌーピーのピンバッジを購入しました。

早くも来年のサンディエゴ・コミコンの日程が発表されています。来年は、7月18日より21日まで（17日の夜にプレビューがあります）。チケットは、主催者のComic-Con Internationalのwebサイトで発売されます。購入には、事前にIDの登録が必要で、ID登録者に、チケットの発売情報が、知らされるようになっているようです。売り出されるチケットは、販売開始から1時間以内には、完売になってしまうとのこと。興味のある方は、主催者のwebサイトをチェックしてください。コミコン開催期間には、会場周辺のホテルなど、とても予約が取りにくくなりますので、行かれる方は、お早めに手配されることをおすすめします。サンディエゴは、気候がよく、シーフードやメキシコ料理など美味しいものもいっぱい。そして、ビーチや動物園、シーワールドなど、観光スポットも多数あります。コミコンの前後に延泊して、南カリフォルニアをエンジョイするのもおすすめです。

by ya

Comic-Con International: San Diego
https://www.comic-con.org/