スポンサーリンク
現地オプショナルツアーのJTB ルックアメリカツアー

感動と笑いのミュージカル「ウェイトレス – Waitress」が最高!今なら、ジェイソン・ムラーズとサラ・バレリスが出演中!

アメリカ

img_1

2016年のトニー賞のベスト・ミュージカルにノミネートされた「ウェイトレス」は、2007年に日本でも公開された映画「ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた」が舞台化された作品です。あの「ハミルトン」が同じ年にトニー賞の候補に選ばれたため、「ハミルトン」と別の年だったら、「ウェイトレス」がトニー賞をとっていただろうという人も少くなくはない、評価の高い演目です。脚本は、ショーン・ペン主演映画の「アイ・アム・サム」の監督、脚本、プロデューサーのジェシー・ネルソン。音楽は、「Love Song(邦題:こんなハズじゃなかったラヴ・ソング)」でグラミー賞にノミネート経験をもつシンガー・ソングライター、サラ・バレリスが担当。「ピピン」で、トニー賞を受賞したダイアン・パウルスが演出を手掛けています。ブロードウェイ史上初、女性クリエイターのみで作られた作品だそうです。

img_2

【あらすじ】
田舎の小さな町で、束縛的な夫に怯えながら、不幸な結婚生活をおくるジェナの物語。ダイナーのウェイトレスとして働くジェナは、パイ作りのエクスパート。ジェナは、新聞で見つけたパイのコンテストに参加して、その優勝賞金で家出をするチャンスを狙うことを計画。ある日、ジェナの予期せぬ妊娠が発覚。そして、ジェナは、新任のイケメン婦人科医とダブル不倫の関係に陥ってしまいます。人生の究極の選択を迫られるジェナの心の葛藤。果たして、ジェナは、どんな選択をするのでしょうか?

【みどころ】
不倫やドメスティック・バイオレンスなど、ダークなテーマを、時にはコミカルに、時にはシリアスに、テンポよく描かれていて、楽しい作品に仕上がっています。笑えるところ満載、そして、、泣かせます。

 

ブロードウェイのミュージカルの会場の中では小さめなので、臨場感が抜群です。劇中のパイは、実際に焼かれた本物も使われていて、美味しそうなパイの匂いが観客席にも漂ってきて、ジェナの働くダイナーにいるような気分になります。ジェナの発明するパイの名前とその材料がまたおもしろいので、お見逃しなく。会場のロビーでは、ステージに登場するウェイトレス達と同じコスチュームを着たウェイトレスが、メイソンジャーに入った小さいパイを売っていて、味わうこともできちゃいます。これは、キーライムパイ。この日はこの他に、ソルティド・キャラメル、アップル、オレオのパイがありました。

img_3

そして、トニー賞オリジナル楽曲賞にもノミネートさたサラ・バレリスの音楽もみどころの一つ。ただいま、期間限定で、そのサラ・バレリス本人が主役ジェナ・ハンターソン役を務めています。相手役の婦人科医のジム・ポマターは、「I’m Yours」や「Lucky」のヒット曲で知られるグラミー賞受賞者の実力派シンガーのジェイソン・ムラーズが演じています。

img_4

インターミッションを入れて、約2時間30分でしたが、とても短く感じました。歌も台詞の英語もとても聞き取りやすかったです。英語が苦手という方でも、楽しんでいただけると思いますが、オリジナルの映画を見てから行くとよりわかりやすいかもしれません。下ネタ多めで、大人のかた向きです。(13歳以上推奨、4歳以下は入場不可)
カップルや、女性同士で見にきている方が多かったです。特に女性に、是非見ていただきたいと思いました。
ジェイソン・ムラーズは、2月11日、サラ・バレリスは、2月25日までの出演です。抜群の歌唱力を持つ2人の夢の共演をみたい方は、お急ぎください!

by ya

 

musical_search

 

bway

 

【劇場】
Brooks Atkinson Theatre
256 West 47th Street
New York, NY 10036

【関連記事】
『Aladdin』 is a whole NEW world!! ~ ミュージカル アラジン ~
奇妙で無表情な3人組、ブルーマンって一体何だ??
『オペラ座の怪人』ニューヨークに来たらまず観てみたいブロードウェイ
ブロードウェイに『レ・ミゼラブル』が復活!-Les Miserables-
感動のミュージカル!ライオンキング【THE LION KING】
「ウィキッド」WICKED 大人気の秘密!
あの男がブロードウェイに!? – Charlie and the Chocolate Factory –
★2016年度上半期★JTBルックアメリカンミュージカル売れ筋ランキング!
マンハッタンとニューヨーク郊外の情報満載の【NY特集サイト】はこちら!