10月下旬になると急にあきの気配がニューヨークに訪れます。セントラルパークには結構広葉樹が多く、葉が黄色や赤色に変わり始めます。The Mall はまるで東京原宿のような人だかりとなります。中には大道芸をやる人々も10月は平穏なニューヨークセントラルパークとなります。
そんなセントラルパークに多くの人が集まるイベントのひとつがニューヨークマラソン!マラソンの日は毎年11月の第1日曜日と決まっていますが、エントリーを完了した人々は前の週の(木)(金)(土)の間にコンベンションセンターまでゼッケンをとりに行きます。
IDで本人照合が必要なので、代理は無理なんです!日本からお越しの場合には、大会より前から入国していないと間に合わないということになります。
このゼッケンと一緒にTシャツその他いろんなグッズがもらえます。
前日の土曜日は今年はハロウィーンと重なってしまったので、お祭り+イベントと大忙しでした。前日に行われる行事としては、フレンドリーマラソンといって、コースを下見走りできるイベントと夜にセントラルパークのタバーン・オン・ザ・グリーンでパスタディナーへの招待です。レストランの前では、花火が打ち上げられ、バンドの演奏が行われています。普段は高級なレストラントして知られるこのレストランも今日はマラソン前夜で緊張する選手たちの気持ちをほぐすかのように
カジュアルなテントがしたてられて、ボランティアの係員がサラダ・パスタなどの簡単な食事を支給してくれます。前日にはやっぱり炭水化物がいいんですかね?
DJもはいり、音楽が流れた館内はまるでパーティ会場。さらにびっくりしたのはビールが配給されたことです。ここには上位狙いの真剣なランナーたちというよりはマラソン大会をイベントとして楽しむメンバーがきていたようです。パスタ会社がこのイベントのスポンサーとなっていたので、パスタをお土産にいただきました。
いよいよマラソン大会当日11/1となりました。ニューヨークマラソンはコースのアップダウンが厳しく、新記録が出づらいルートとなっているようです。スタッテン島をスタートしてブルックリン、クイーンズ、ブロンクスをへてマンハッタンに入ります。最後はセントラルパーク西にてゴールとなりますが、12時くらいに先頭ランナーたちがセントラルパークに到着して、選手たちを応援に行きました。沿道の人々がどの選手にも全員に応援してあげて、暖かいですね。国際色豊かなこの大会はヨーロッパからも、日本からも多くの選手が参加しています。参加者総数は40,000人だそうです。25マイルの看板が見えればゴールはもうすぐそこです。
[by くっしー]
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