「電車の旅」というのは何とも知れないワクワク感がありますね。電車に乗った瞬間から行き先は判ってても、途中でどんな街を通るんだろうとか、どんな駅があるんだろうとか、どんな駅弁(アメリカには無いですが)を食べられるんだろうとか考えただけで楽しくなってきます。今回はニューヨーク=ワシントンのアムトラックをご紹介しましょう。
出発はペンシルバニア駅。まずホームの上の階にあるディスプレイで、乗る電車が何番線に入ってくるかを確認します。15分位前にならないとわからないので、皆さんこのディスプレイーをじっとみています。
トラック番号が出るとホームに降ります。宇宙船のようなエスカレーターです。昔ながらの階段もあります。
車掌さん、結構ラフな感じでポケットに手をつっこんたりして、日本ではまず考えられませんがお国柄でしょうか。
前から見たAmtrakです。
車内はレッグルームが広くゆったりしているので、隣の人を気にすることなくくくつろぐ事ができます。
ACプラグのコンセントがあるのが便利です。
フードカーではホットドッグ、ピザ、ハンバーガーなどが注文できます。座席まで持って帰れるように箱型のトレイに入れてくれます。
ビールもあります。
フードカーのテーブル席ですが、皆ノンビリとくつろいでますね。
ちょーどボルティモアを過ぎたあたりの景色です。 ワシントン線はこういった街や森の中を通っていきますが、ボストン線は海や入り江が見えたりします。ナイアガラ線は秋の紅葉が美しい路線です。
車掌さん、しっかり仕事してますがマイペースですね。
車掌室のドアが開けっ放しになっていて、中をみると切符の束(?)が無造作に置いてありました。誰も取っていかないんでしょうが、あっけらかんとしてますね。
ワシントンのユニオン駅についてホームから出たところです。さすが首都ワシントンの駅だけあって風格があります。
駅構内はちょっとしたショッピングエリアになっていて、時間があればショッピングも楽しめます。
地下には大きなフードコートがあります。シーフード、パスタ、寿司などなど結構充実しています。
フィラデルフィアの30thストリート駅も重厚な造りで見ごたえがありますが、このユニオン駅もすばらしい建築です。
ニューヨークのペンシルベニア駅は建て替えられてしまって昔の重厚な趣は全くありませんが、やはり古いものは簡単に壊してはいけませんね。このユニオン駅はアトラクションとしても見る価値があります。
ルックツアーでは、ワシントン、ボストン、ナイアガラ行きのアムトラックチケットを格安で販売しています。
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