リマから約260キロメートル、ピスコの産地イカからは約75キロメートルのパラカスは1951年にできたばかりの高級リゾート地です。またペルー独立に貢献したアルゼンチンのサン・マルティン将軍がペルーに上陸した地としても有名です。
パラカスの沖合い約14キロメートルに浮かぶバジェスタ島(Islas Ballestas)複数の岩礁からなる島で、リトル・ガラパゴスと呼ばれていて、島を埋め尽くすような鳥と海獣の楽園としてボートツアーが大人気!
また、このツアーはパラカスの地上絵と言われるカンデラブロと呼ばれる巨大な燭台を岩山に描いた絵も海上から見ることができます。ナスカの地上絵と異なる点は、斜面に描かれているため上空からでなくとも見れる。また、一筆書きでは無い、ナスカと違って動物でも幾何学模様でも無いという点ですね。
↑ ペルー・ペリカン 体重は約7キログラム、羽を広げると1.5メートルにもなります。
↓ オタリアを呼ばれる大型のアシカ トドより小さいが、アシカよりは大きく体長は2メートル~2.5メートル体重は雄は300キロ、雌は150キロもあるそうです。
↓ 象の鼻と呼ばれている島。たしかに耳がありませんが、象の顔と鼻にそっくりです。
↓ フンボルトペンギン ペルー沖を流れるフンボルト海流に乗ってやってくる膨大なカタクチ鰯を餌にしているとの事。
フンボルト・ペンギンは産卵場の環境破壊や、獲の魚の乱獲そしてエルニーニョなどの影響で個体数の現象が続いているためこのような野生種は一時10,000羽にまで減少してしまったのだそうです。
オタリアとペルー・カツオドリのツーショット ↓
この他、ミナミアメリカオットセイ、インカアジサシ、グアナイ鵜などの野生の動物を観察することができます。
ペルー人のみならず南米各地、米国や欧州の観光客の人気上昇中のバジェスタ島。リマからの1泊2日のツアーとして高級リゾートのパラカスを楽しむ、そしてピスコの産地のイカの町、さらにはイカからナスカの地上絵の遊覧飛行も楽しむ・・・そんな1泊2日の1石4鳥の盛りだくさんパッケージが人気です。
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・マチュピチュナスカの地上絵とマチュピチュ 8日間(英語ガイド/スぺリアホテル)
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