夏休みはもう終わりだよ～！の合図のような９月のレイーバーデー・ウイークエンド（勤労感謝日の週末）。さあ、海を楽しもう！とマンハッタンから２時間半のロングアイランドのビーチにやってきました。道中の車内は緊急以外携帯電話は使用禁止ですから雑音がありません？！ジュース、スナック、地元ロングアイランド産のワインサービスがつき小一時間も走ると日常の世界から非日常の景色に変わり快適なバス旅行です。
やってきたのは8月の最後にやってきたハリケーン、アイリーンの避避命令が出た地域です。
ハリケーンの後の今週末はもう処暑の風情に包まれていました。
眩しい海原が見えてきました。
ビーチチェアーを背負い、かっこいいワゴンに子供の玩具、飲み物、タオルを用意して、、、
子供たちは砂遊びに夢中です。
大人はパラソルの下で読書。
若者はサーフィンにやってきました。こちらは地元民とそのゲストしか入れないと表記してあるビーチ。
ビーチはビーチでもこちらはモントークのパブリックビーチです。
ビーチの帰り、ロングアイランド一のサンセットと言われる場所『モンタケット』にも行ってみることにしました。ブルーグラスの演奏、地元のワイン、美味しいイカ料理と３拍子そろったところで『ハイ！サンセット』と期待したのですがあいにくこの日は空気が淀み、評判の『サンセット』は見られずじまい。『また来よう』と席を立つと
まだまだ超満員になるほど人が待ち並んでいました。ニューヨークタイムズに載ったこともあるし良く知られているのでしょうか。
リフレッシュした週末の手みやげにはファーマーズ・マーケットで地元で穫れた野菜を買って帰ります。
ニューヨークから２～３時間のこの地域は夏場だけ海の家として過ごす人も多くこの週末が過ぎる頃から『また来年！』と家を戸締まりし閉めるので冬の間は地元民だけの街に戻ります。メインストリートの多くのお店も閉めてしまうので夏が終わるとお祭りが終わった後のような寂寥感が漂い新しい季節の始まりって感じになるのです。これから収穫の季節、同じロングアイランドでも北部の『ノースフォーク』は『ワイナリー巡り』の季節です。次回はひと味違ったロングアイランドのワイナリー巡りにぜひ参加してみたいですね。
By 上
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