自らを”a meat lovers restaurant(肉好きのレストラン)”と呼ぶ、バワリー・ミート・カンパニー。お店の自慢は、トップ・クォリティのカンザス牛のセレクション。お肉が自慢なのに、ステーキ・ハウスと言わないところに、お店のこだわりがあります。ステーキ・ハウスは、白いテーブルクロスと木を基調としたインテリアで、かしこまった感じのことろが多いのですが、ここバワリー・ミート・カンパニーは、ジーンズでも平気な、とてもカジュアルな雰囲気。セレブの目撃情報も多く、ミュージシャンのジョン・レジェンドや、ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ボールドウィンなどもここで食事をしたとか。
Fried Asparagus Risotto Balls(揚げアスパラガス・リゾット)
サービスのアミューズ・ブーシュ。こんがりきつね色に揚がったリゾットのコロッケ。
Eggs & Eggs(デビルド・エッグ)
ゆで卵の黄身をくり抜いてマヨネーズ和えて、白身の器に盛ってあるアメリカ料理の前菜。ここのは、キャビアを乗せた豪華版です。
Broiled Oysters(オイスターのグリル)
暖かい前菜も注文しました。にんにく、ロマノチーズ、パン粉とパセリが乗った、牡蠣のグリル。
Bone-In Ribeye 20oz(骨つきリブアイ・ステーキ)
テーブルに生のお肉を運んできてくれ、そこで各部位の説明をしてくれます。フィレミニオンを頼むことが多いのですが、前に「デルモニコ」で食べたリブアイがとても美味しかったので、ここでもリブアイを食べてみることに。骨は付いているものの、約566グラムある巨大なステーキ。脂が多めでジューシーなのに、意外とさっぱりしていてました。付け合わせは、ししとう。お肉のお供は、Sour Cream & Onion Hash Brown(サワークリーム&オニオンとハッシュドポテト)とMushrooms & Caramelized Onions(マッシュルーム&アメ色玉ねぎ)をオーダーしました。どちらも、ボリュームたっぷりでした。ハッシュドポテト、外がカリカリで、中がホクホクでした。マッシュルームは、サイドと言うより、これだけで、立派なおかずになりそうな味でした。特に、白い暖かいご飯と合いそうです。
Charred Bavette Steak(カバット・ステーキ)
お肉、もう一品は、メキシカンのカルネアサダ風にマリネされたハラミ肉のステーキを注文しました。付け合わせのワケギのロースト。脂身の少ない赤身のお肉で、リブアイとは対照的。どちらもとても美味しいかったです。
Cast Iron Chocolate Chip Cookie(キャストアイロン・チョコレートチップクッキー)
チョコレートプディングと一緒に焼かれている熱々のチョコレートチップクッキー。バニラアイスクリームが乗っていて、その上から塩キャラメルのソースがかけられています。バターたっぷりで、濃厚でした。熱々のクッキーと冷たいアイスクリームのコラボたまりません。
Chocolate-dipped Ice Cream Balls (アイスクリーム・ボール)
最後に、サービスのデザート。チョコレートでコーティングされた、一口サイズのアイスクリーム。日本のアイス、ピノを思い出しちゃいました。
サービスも良くスムースで、とても印象がよかったです。バワリー・ミート・カンパニーのカジュアルな気軽さもとても気に入りました。他の部位のお肉やお肉以外の料理も食べに、また行きたいと思いました。最寄りの駅は、地下鉄のFラインの2 Ave駅。そこから徒歩4分くらいです。
by ya
Bowery Meat Company(バワリー・ミート・カンパニー)
9E 1st St,
New York, NY 10003
http://www.bowerymeatcompany.com/
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